コンテンツへスキップ

メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 – R18

    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    「私だってまだ…」
    一人の女であることをどこかまだ諦めきれない四十路手前のメイドのミサトさん。

    「本当は僕がみんなより一番大人なのに…!」
    自分を大人として周囲に、そしてミサトさんに認めてもらいたい優太。

    「アイツは俺が…助けてやらなくちゃ…!」
    親友である優太との友情を固く信じる友人、圭佑。


    それぞれの思いと過去は交錯し、ミサトさんと優太の関係はついに大きく変化する…


    ”メイドおねショタ”という非現実を最大限のリアリティで描くがコンセプトの
    「メイドのおしごと。」シリーズ第4話。
    本文66ページの長編でお届けします。

    サンプル

    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    メイドのおしごと。IV [人生横滑り。] | DLsite 同人 - R18
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑

    ご購入はこちらから

    DLsite
    ↑ Click a image, link to main stories ↑

    おすすめレビュー

    お坊ちゃまも悪いです。
    身の丈に合わない大人の女性に独占欲を我慢しきれないのは悪いです。
    しかも、それは使用人と言う仕事上の付き合いでしかないはずで、一線を越えて勘違いしてしまうのも間違いです。
    ただ、彼は未熟な少年です。
    ちっぽけな虚栄心が抑えられないのも当然ですし、公私の区別がつかなくたって普通なら若気の至りです。
    何より、両親が極めて不在がちな彼にとって、彼女はメイド以前に「俺の女」以前に、育ての母なので寂しさのより所として欠くべからざる存在です。
    多少のわがままを言ったとしても同情の余地はあります。

    坊ちゃまの学友も悪いです。
    男同士の冗談とは言え、相手の想い人(この場合はメイドさん)について差し出口を挟むのはデリカシーが無いと言われても仕方ありません。
    ましてや、上記の通り複雑だけど重要な間柄なので、正論の指摘でもダメージは小さくないものです。
    しかし、全てを開示されているわけじゃない彼にとっては知る由もない事情です。
    加えて、お坊ちゃまの自慢話に端を発した部分もあり、売り言葉に買い言葉は両成敗の原則にも当てはまります。
    何より、友人想いの素晴らしい男です。
    サンプルにもあるようなハメ撮り写真を送られておいて、そんな清らかな思考をできるのは賞を進呈すべき熱い友情でした。

    メイドさんも悪いです。
    まず、使用人と言う分を知りながら、いけないと分かっていながら一線を越えてしまったのが悪いです。
    お坊ちゃまに味を覚えさせてしまったのが悪いです。
    でも、サンプル冒頭の通り幻影を見てしまうほど寂しさを抱えているのは事実で葛藤も納得できます。
    何より、彼女自身が魅力的な大人の女性であることが元で身動きを取りづらくしている構造的な不条理もあります。
    どんなに最善の手を打っても他人はもちろん当事者まで「男女の関係」を誤解してしまう事故多発の根本原因はここかもしれません。

    とにかく内容が素晴らしい。
    ネタバレになるので内容は避けますが、とにかく丁寧なつくりに脱帽です。
    言うなれば太宰治。
    女性の心理描写が素晴らしくて、モノローグとして挟まれるそれは、まるでミサトさんの日記を手に入れて、書いているような、そんな錯覚すら受けます。
    少年たちの心の機微も、実にリアル。
    あとがきにもありますが、彼らの心理状態にも心当たりがあります。
    それを納得できるような形で描いてくれているので、いちいち頷けます(笑)

    次で最終巻だそうなのですが、ここまで期待を全く裏切らない、むしろ期待を上回って作品を世に出してくださっている荒岸さんに言うことは何もありません。
    ここまででもすでに名作。しかも、何度も読み返すことに耐えうる名作となっているので、これまでの巻を読み返しながら、次を待ちたいと思います。

    (これまで書店委託で購入していましたが、初めてDL版を購入しました。時勢柄大変かと思いますが、応援しています)

    第4巻。
    とうとうミサトさんの過去に触れ、年齢、種類、性別と多くの違いはあれど、坊ちゃんもミサトさんも、愛情に飢えている人間であることが描かれた回でした。

    なによりもホッとしたのは、友人・佳祐の良心でした。前回坊ちゃんが写真を送った瞬間に「うわっやったなお前」と心臓が不安でバクバクでした。性欲猿の思春期男子に女性器画像を送るなんてのは、拡散されない方が稀のトンデモ爆弾なわけで。

    いい子だなぁ佳祐くん。
    1発抜いちゃってるけど。

    ミサトさんと坊ちゃんの関係にも大きな変化が生じた回でもありました。
    家政婦とその家の息子、あるいは恋人、もしくはただ性欲を発散させるだけの関係。
    どこか不安定で曖昧で、今にも壊れてしまいそうなふたりの関係が、ここでひとつ転換を迎えました。
    これまでの1,2,3巻があるからこそのミサトさんの母として導くという決断には思わず胸がキュンとなりました。なぜなら私がアラサー独り身女性が母性に目覚める瞬間というのが大好きだから。

    もちろんそんな簡単な記号では表せられない魅力がミサトからは溢れております。過去に男関係でなにがあったか判明したことも相まって、庇護欲すら湧いてきます。

    ミサトさんがはじめて坊ちゃんとのセックスで達するというのも素晴らしい。それをここに持ってくるからこそ、関係の転換にも深みが増すというものです。



    もっとも、ミサトさんは坊ちゃんの愛の飢えを理解して肯定的に接してくれたものの、坊ちゃんのやらかしたことはやっぱりとんでねぇ。
    佳祐との仲もどうなってしまうのか不安。佳祐いい子だけどまだ子供だから。画像拡散の一端を握ってしまうんじゃないかと不安で仕方がない。

    この関係がずっとは続かないという爆弾がずっと裏に控えているまま、いよいよ次が最終巻。
    めちゃくちゃ楽しみにしております。

    今までの積み重ねてきたものが本作にてついに覚醒します。その覚醒が二人の関係性をより強固なものとし、エロシーンがより濃密になりました。互いの飢えを満たし合う存在として認めてしまったがゆえのエロスと、今後堕ちていくであろう闇の深さに痺れました。渇望が深ければ深いほどに、たとえそれが仮初めであっても満たされた時の充足感は失い難いものとなるだけに、次作を読むのが楽しみでありつつ、怖くもあります。

    前回の発売から約1年、最新話が読めて良かったです。

    子供の頃から母親の愛情をあまり知らず育った坊っちゃんが「大人」になるという意味を勘違いしていたが、坊っちゃんの本音をメイドさんが知ることで坊っちゃんとメイドさんの関係が変わりました。
    メイドさんも感情的になる場面もあり、たまには本音を吐くことも大切だと思いました。

    坊っちゃんからメイドさんの写真を送られたお友達も出てきますが、すごく坊っちゃん思いの良い子ですね。坊っちゃんがこんなことするはずない、と葛藤し
    坊っちゃん宅へ訪ねメイドさんへ真相を確かめますが
    ちゃんと仲直りできたらいいですね。

    個人的に、メイドさんが坊っちゃんに授乳手コキするところがあるのですが、恥ずかしがってる坊っちゃんが可愛らしく、その二人が愛しく感じました。

    次回が最後だそうですが楽しみです!

    ついにやっとここまできたと、このセックスをずっと待ち望んでいたのだと、読書中私は大きな感動に包まれていました。

    1巻でのミサトさんは、優太くんの若く激しい性欲にばかり意識がいって、そこに隠れた小さく切ない恋心を脇にどけるようなセックスを行いました。
    2巻では、妥協と諦めを伴ったセックスの中で何か大切な物に気付きつつ、それでも自分の心にまで無視を決め込むミサトさんが描かれていました。
    3巻は、一つ屋根の下で共に暮らし身体を重ね合いながらも、虚しいほどに心がすれ違う二人の様子が悲しくなるほど丁寧に描写されていました。

    満たされない感覚はあるのに原因がわからない。
    自覚すらできない静かな混乱のせいで軽薄な判断を選んでしまい、さらに孤独が増していく。
    目の前にいる大切な人をあたたかく満たし救えるのは他でもない自分であるのに、セックスという濃密なコミュニケーションをしながらも互いにそれに気づくことができない。

    そんな風に悲しい優太くんとミサトさんの物語を3巻かけて読んできました。
    しかしついに、紆余曲折を経て愛しみ合うふたりのセックスが実現されたこの4巻は、私にとてつもない開放感をもたらしてくれました。

    大好きで愛おしい相手にしてあげたいこと、されたいこと。
    相手のための快楽を優しい手つきと真心をもって実現できる嬉しさ。
    素直になれたミサトさんと優太くんが心の底から気持ちよさそうにペッティングとセックスに興じる風景からは、ぬくもりを感じる多幸感が伝わってきました。

    すごい抜けました。最高です。
    最終巻を読める日が待ち遠しいです。