コンテンツへスキップ

ラッキードッグ1 [Tennenouji] | DLsite がるまに

    ラッキードッグ1 [Tennenouji] | DLsite がるまに

    あらすじ

    物語は、その名を轟かせていたマフィアグループの幹部4人が芋づる式に逮捕されるという、前代未聞のスキャンダルから幕が開ける。

    主人公はというと、刑務所の中。

    同じグループに属するマフィアの一味、訳あって刑務所暮らしをしているが、一構成員でしかない主人公は、幹部が捕まっても、特に興味もなくのんびりと過ごしていた。
    そんな時に、突如、チャンスは落ちてきた。
    一構成員である主人公が、マフィアのボスになれるという、人生最大のチャンス。

    そのチャンスを活かすか、逃がすか。

    それは『LUCKY DOG』と呼ばれる主人公の運次第。

    サンプル

    ラッキードッグ1 [Tennenouji] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    ラッキードッグ1 [Tennenouji] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    ラッキードッグ1 [Tennenouji] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    ラッキードッグ1 [Tennenouji] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    ラッキードッグ1 [Tennenouji] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    ラッキードッグ1 [Tennenouji] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    DLsite
    ↑ Click a image, link to main stories ↑

    レビュー

    「ラッキードッグ」シリーズの、何より最初です。
    ゲームの内容説明を読んで、想像したとおりの世界がきっちり詰まっています。
    ちなみに「ラッキードッグ+badeg」と内容はかぶっていません。
    プラスとあると追加要素ありのイメージですが、この「ラッキードッグ」をプレイし、気に入ったらその後に「ラッキードッグ+badeg」をプレイする流れの番外編のため、あちらには王道がありません。
    「ラッキードッグ」と「ラッキードッグ+badeg」の作風の違いをまとめます。
    ●ラッキードッグ ※《無印》と呼ばせていただきます。
    【ゲームっぽい】【好感度が重要】【スラング控えめ】【VITA販売】【テンション低め】【CR:5キャラ出ずっぱり】
    ●ラッキードッグ+badeg ※《卵》と呼ばせていただきます。
    【映画っぽい】【リアリティ高い】【スラング満載で溢れんばかり】【残酷描写多数】【グロさ爆発】【サブキャラが目立ちまくり】【テンションが高い】
    解説します。
    【好感度が重要】についてですが、《無印】は好感度で流れがいくつか変わるのに対し、《卵》は方法がものすごく厳しく好感度無関係です。
    また《卵》は基本的にとにかく死人が出ます。その描写が【グロさ爆発】で【残酷描写多数】であっさりとはあの世に行かせません。
    そして、《卵》はとにかく【スラング満載で溢れんばかり】ですが、《無印】はたまに伏字が出る程度です。《無印》は攻略サイト様によると【VITA販売】もあったらしいので、そのせいかもしれません。
    王道と邪道というほど違うので、お間違え無いよう。
    私は間違って《卵》からプレイしてしまい、途中で慌て戻ってきたのですが(笑)
    でもこの作品にドップリはまり、シリーズ全作品制覇予定です!
    ただ悪い奴ばかりではない、華麗なマフィア世界をぜひお試しあれ☆ ほとんどレビューなど見ずにスタートしたので、脱獄がメインだと思っていたのですが、あっさり脱獄パートは終了(しかし数度脱獄失敗する…)
    その後の逃亡~彼らの根城にしている町・デイバンでのマフィアの抗争がメインです。
    内容はぜひプレイしてみていただきたいのですが、
    この作品の魅力の一つ目は、何といっても主人公のジャンカルロ!
    彼の包容力と愛され力、そして彼氏たちを翻弄する気紛れさと気風のよさ…。
    スタート時点ではその辺にいる可愛いチンピラのにーちゃんぐらいだったのですが、
    物語が進み、裏も表も幹部たちと過ごしていくうちに、
    ただのチンピラのにーちゃんが少しずつマフィアのボスらしくなって…いくような…?
    Boys’Loveな要素はもちろんですが、ルートごと・選択肢ごとの彼の台詞や言動にも注目してもらいたいです。
    そして二つ目は4人の彼氏たちとそれぞれのジャンの関係!
    Boys’Loveなのはもちろんなのですが絆(Bond)あり、忠誠(Loyalty)あり、相互のリスペクトもあり…
    まっすぐで初心なラブから心や脛に傷がある男の過去までまるごと愛することもあり…大満足でした。
    最終的に次期ボスと幹部たちなので、跪いてキスをする…みたいなBLが好きな人は絶対好きです。
    そして最後は世界観です。BL…ロマンスやドラマがメインの物語…
    だけどやっぱりテキスト読みとしては世界観がしっかりしている物語は満足度が高いです。
    ラキドは1932年のアメリカという土地性・時代性、移民や人種とそのアイデンティ、その言語特有の言い回し、聖書や文学からの引用、伝統と革新と自由…とすごく「その時代の物語」としての解像度が高いです。
    コンプリートするために何度も周回しましたが、そのたびに新しい発見があり、歴史好きとしても◎でした。
    何はともあれプレイして損はない!BLゲームとしては珍しく(?)爽やかな読後感でした! 一番好きなBLゲームです。
    特にマフィアものが好きな方には是非一度プレイして頂きたいノベルゲームです。
    あらすじとしては、マフィアの構成員である主人公に4人の幹部を連れて刑務所を脱獄できればそのマフィアのボスになれるチャンスが訪れて.というものです。
    本編は大きく脱獄編、逃亡編、デイバン編の3つに別れていて1つ終わるごとに好感度をチェックできます。
    攻略キャラは4人。個人的にはベルナルド→ルキーノ→ジュリオ→イヴァンの順に攻略するのがオスメです(特にイヴァンは少しエンドが特殊なため最後にプレイするのがオスメです)
    ストーリーも面白く、中々ボリュームもあるため夢中になれます。買って間違いありません。