楽園追放、メメント・モリ。 [momotose] | DLsite がるまに
Contents
※音声は別売の台本データ+書き下ろし小説付と全く同じ収録内容です
※こちらは本編音声データのみの商品となっております。
■成人向けBLシチュエーションボイスドラマ■
※DV、腹パン、首絞め、窒息などの暴力的な表現が含まれております、苦手な方はご注意ください※
「うんっ……! あは……! あ、ああっあっあっ殺して、縷詩、縷詩、殺して、お願……っほおおおおおううううううう〜ッ⁉︎ あ、あっあっ……げひ、あ、あっあっ……!」
「ぐすっ、ふ、うぅぅぅぅぅ〜ッ……! あ、ああっあっあっぎもぢ、ああっあっぐす、ふ、うぅ〜ッ……! はあ、ああっあっ回歌、ゆ、ゆるし、てっ……お願いっ……!」
【STORY】
とある星、とある時代、とある都市に時折現れる「縷詩(るし)」と「回歌(みか)」。
彼らの正体は死の匂いを嗅ぎつけて魂を天上へと導く天使、そして死を見守る死神。
双子でありながら互いを愛し、日々体を重ね、「痛み」を共有する二人。
その痛みは時に拳で体に与えるものであったり、時に心にだけ与える甘い痛みであったり……。
不完全な存在として生きる彼らに与えられたそれぞれの役職、そして死ぬことの出来ない体で二人は考え続ける。
死んでゆくこと、生きること、その痛みや喜びの全てを。
Sample
Review
とあることがきっかけに天使と死神になった不完全な双子。お互いを執着して依存するほど愛していて。死ぬことができない双子は、お互いに痛みを与えて、痛みを感じることで、死と生と愛を実感している。相手がいないとダメなのがはっきりとわかるぐらい、お互いへの愛をたっぷり感じる物語でした。
お兄さんよりも弟さんの方がしっかりしてそうな…そんな印象だったので、受けも攻めも上手に演じられるおふたりですし、このキャスティングは物凄く良かったです。
乃木悠星さんが演じる兄の縷詩(るし)。人間が嫌いで…「嫌い」の連呼にこもっていた感情の演技と、回歌(みか)が大好きで…「変態」の連呼にこもっていた感情の演技の、対比ができるところが物凄く良かったです。好き嫌いの温度差が凄く印象的でした。
新堂大輔さんが演じる弟の回歌(みか)。外に出てしまう部分とは裏腹に、物凄く慈悲深い優しさ、温かみを感じました。新堂さんの甘くて優しい声色から滲み出る縷詩(るし)への愛しい想いのギャップの交わりが印象的でした。
双子がいっぱい愛し合うので、アダルトパートの厚みが凄いです。濃密で濃厚です。乃木さんも新堂さんもBL作品きっての受け・攻めの演技が上手な声優さんたちなので、物凄いです。期待してください!
こちらの作品はこの通常版以外に、通常版に台本データと小説を同梱したセットでも販売されています。ボイスドラマだけでも堪能できる作品なのですが…物語の印象が少し変わる2度美味しい体験をしたい場合は、小説同梱のセットをおすめします!