おさとうあまあま Hの法則! [太ったおばさん] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
長籐と甘夏ちゃんのHに関するお話です。
表紙含めて75pです。
サンプル
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おすすめレビュー
サンプルでは少女を部屋に引き込むレイプ物のような導入になりますが、本編は少女が男を更生に導く物語になっています。
イチャラブという程でもないけれど女の子がエッチに積極的という絶妙な触れ合いのシチュで、この作者さんの十八番のねっとりとした前座と共に女の子を快楽に導いていきます。本番は少し少なめですが、愛と慈しみのお話でした。
宝くじに当たったのでレイプをすることを決めた38歳無職の男と、そのターゲットになる少女を描いた漫画。
行為そのものの描写というよりは、物語の展開でエロくしようという感じで、一見理屈が通ってないようにも感じるきっかけの説明や、心情描写、2人の関係性の変化が丁寧に描かれていて、折れ線グラフを使った演出や物語の着地も非常に表現主義的な感じでした。
作品の結末を予告するスタイルの漫画が近年話題になったりならなくなったりしましたが、本作はもう一ひねりしたアイディアが盛り込まれてます。
冒頭から結ばれる二人の距離を見せていくというのは面白い手法ですね。
とはいえ成人漫画なので小指と小指ではなくもっと生々しい箇所の距離なのですが…。
数字の変動で一人のシーンでも相手の行動が何となく分かるのは新鮮でした。
この手法、ホラーやサスペンスにも応用できそうな気がします。
この作者さんの作品は毎度素晴らしい。
昨今のエロ漫画では自然とデフォルトになってしまっているテンプレートをきちんと忘れて、「ある人生の一場面を描く」という漫画の原初的な喜びを読み手にも思い出させてくれる。
性欲のまま人生を棒に振るような屑男であっても、ふとした時に出る思いやりがある。
実際どんな嫌な人間であっても瞬間瞬間では対外的に穏やかなシーンが確実に存在する。
いじめによって友達を無視する生徒の大半は心優しい少年少女なのだ。悪意というものは一過性のモノでは無く、日常的に細かく振れて行き来している事が恐ろしいのだ。
とかく胸糞モノの竿役に登場する安易に型に押し込まれた「変態おじさん」を描かない。恐らくこの作者は意気込むことも無くこういった人物を自然に描いているのだと思う。
それが高尚であるから偉いと言っているのではなく、物語に没頭させるテクニックとして素晴らしいのだ。新井英樹の漫画に近い読後感すらあると思う。
本当にしこらせたいのならばエロ漫画はこの様に「人物を描ききる」or「シチュエーションのみ」に振りきれるべきだ。
中途半端が一番駄目とは星新一も言ってた。
性欲ってやばいよね、と良いながら。いや、でもそんな大したこと無いよ。とも伝える事で今まさに性欲に負けてる読者を鼓舞させる。その上で読者を置いてけぼりにはさせないラストを置く事で「赦し」を与え、読後感は清々しい物となる。
天才である。
正直、きもい主人公に親近感湧くし女の子かわいくて凄いエロいから最高。
おっさんと少女の純愛ものです。
特殊な要素、表現もありますが、メインはこっちでしょう。
キャラクター、状況設定など、異様なリアリティを持って描かれた純愛物です。
おっさんの想定されている年齢と、少女の想定されている年齢を考えれば、リアリティを伴って、その関係を純愛として描くことには多少なりとも問題があります。
それに自覚的であることを示した上で、最後まで純愛物として描き切っています。
おすすめです。
醜いおじさんが計画的に少女をレイプしようとするエロ漫画です
しかしジャンル的には純愛で、丁寧な描写が二人の関係を色濃く味合わせてくれます
ちゃんと竿役が最初は醜悪なおじさんのため。きらきら輝く少女が汚される感じと、終盤にかけての妙に爽やかな。青空を思わせる終わり方が素晴らしい作品でした
ふと宝くじでも買いたくなるような。そんな作品です