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中高一貫校の文学部に所属する、明るく優しい女子○学生、齋藤菜乃花(さいとう なのか)。
そんな彼女は、先輩であり部長である九条蓮(くじょう れん)に密かな熱い想いを寄せていた。
人外じみた美貌を持つ九条は、授業にも出ていなければ、日中どこにいるかも誰も知らず、学校内では「ヴァンパイア」と噂されている程の、謎多き人物である。そんな恋を叶えることなど半ば諦めていた主人公・なのかであったが、ある日の放課後、夜の校舎で彼女は先輩の秘密を知ることになってしまう。
「吸血鬼なのは本当。怖い?」
憧れの先輩が、吸血鬼であったことを知る主人公。動揺する彼女であったが、九条がヒトの血を吸わない心優しい吸血鬼であることを知り、受け入れ、打ち解けていくふたり。
すると、主人公は九条に、「血を吸わせてほしい」と頼まれることになる。大好きな先輩の助けになりたいと、主人公は喜んで受け入れ、それからは、九条に呼び出されては血を吸われる関係になっていた。
そのもどかしい関係も、つかの間…。
彼女は九条の本性を知ることとなる──
※吸血・流血・無理矢理な表現があります。ご注意ください。