おすすめレビュー
定評ある練達の書き手の、待望の新作。魔法が存在する世界の、中近世風の貴族社会を舞台にした絆と愛の物語です。
伯爵家の御曹司と、お付きの世話役のヒロイン。二人は小さい頃からずっと一緒に過ごして来ました。
実は彼女の正体は元貴族の令嬢、実家の仇である伯爵家に復讐を考えた事もありましたが、甘えたがりの純真無垢な御曹司に懐かれた、親密な日々の内に心も絆されて、害意なぞとうに消え去っています。
そして迎える彼の成人。名家の娘との婚約も決まり、身分違いの二人はこでお別れです。これを機に、彼女はこの家を出て行こうとするのですが…
彼は始めから貴族の世間体なぞぶっちぎってヒロイン一筋。新婚生活(監禁)用に別邸まで新築し、彼は本気です☆
昔の甘え馴染んだ距離感のま、切れ目なく愛の言葉を囁き、克明に描写される手マン、クンニで女体を丁寧にほぐしてゆく彼の愛撫。それに重なる快感に負けた女の心の声。「セックスは愛の会話」なんてフレーズが自然と思い浮かびます。
貴族の常道に戻った方がいと彼を拒むヒロインに加えられる連夜の快楽。多用される断面図は、子宮を直接説得されているかのような感覚の疼きを読者に伝えます。
そしていつの間にか、女は彼の上で自ら腰を振り…
懇切な語りと絵力で「描かれた肉体言語で表現される心情」なんて素晴らしい物を見られます☆色々満足です☆
身体に絡みつき宙空で途切れる革紐のような拘束魔法の表現、普通の宝飾品を魔法で性具にしてしまうアイデア、婚約指輪の石がそのま吸引バイブに…
独自の工夫が盛られた魔法の表現にも驚かされます。
お話が進むにつれ明かされる裏事情で、今までの総てが、偶然ではなくもっと大きい外枠から意図された事だったと判明していきます。改めて前段を見返すと、随分違った風景が楽しめますよ☆
一家没落の真相も、彼女の真の素性も…
頁数を生かし切って克明に描かれたエロティックで美しいロマンス。お薦め☆ いやぁ…山本ともみつさんのTwiterでちらりと見かけてから気になっていた作品。やっと見れた…会えた…幸せです。
内容は、山本さんらしいかわい女の子と逞しいがっちりした裏のある(愛の溢れすぎた)男の子の甘々なイチャな攻めな物語。
とにかく買って損なし間違いなし!みんな読んでください。
途中、えっ?となる展開がありましたが…そうなのね、そうなのね
…繋がっていくのね!な予想を超えた展開に…ふっ。
楽しみが増えました。生きれる!まだ生きれると力を頂きました。
あぁ…最高の作品だよ。何回でも読み返そう。 新作待ちに待っていました。濃厚で濃密で最高な一冊でした!ページ数も多く読み応え抜群だしお話も良かった…。ミシェルもステラも可愛いしカッコいし、山本先生の描くヤンデレでマッチョな男の子が本当に最高です。女の子もポニっとした顔と身体でエロ可愛いしその二人の体格差も好きすぎます。
よくあるヤンデレに監禁されちゃう流れなのですが、そこで終わらずに先に進む、その後の展開も良かったです。来年が待ち遠しい… 普段の男性向け描写を期待して買うと少し物足りなく感じるかもしれませんが、相変わらずの女の子の柔らかさと男のちん○んの凶悪さとシナリオの面白さと10円とは思えないボリュームなので満足度がすごい。来年には続編も出るらしいので買って待ったほうが絶対良い、買い、10パー、エッチで絵が綺麗でシナリオも面白い欲張り丼が存在している。
あとがきに対する感想となってしまいますが、読みながら思っていたこと全て作者様の思惑通りだったのかと恐ろしい気分です。「従来の作品とは違ったテイストに」「より乙女達向けに仕上げたい」とのお気持ち、全部伝わっております。先生のエッチな漫画の好きなところの一つに「男性側が女の子からの攻めや行為を甘んじて受け入れ恥ずかしがるどころか嬉しいと口に出したり褒めたりするところ」があるのですが、サンプルにもある通り今回もその描写があり嬉しく思うともに、乙女向けとの親和性がめちゃくちゃに高い描写なのだなと気付かされた次第です。手腕が凄すぎる。怖い。普段のバリ男性向け描写のある作品も好きですが、シナリオもあいまって最高です。
ミシェルが泣くから俺も泣いとるがな。 人生で初めてレビュー書きます。この2人の物語をずっと楽しみにしていました!今までの作品全て読んでいるのですが一番自分好みです。左手でスマホを持ち、右手を突っ込んでいたのですが世界観やストーリーが素晴らしく読み進めるうちにいつの間にか右手が止まっていました。
普段凛としているミシェルがステラの前だと顔が柔らかくなったり、幸せを願ってステラを自由にするけど本人の前でめっちゃ泣いちゃうところ…とても可愛い…。
ステラが無意識に腰を動かしてしまった時のミシェルの気持ちよさそうな顔がたまらないですし、喘ぐときにずっとステラのことを呼んでいるのも可愛かったです。
クリトリス責めに目覚めたとのことでクリ責めが多くて非常にありがたかったです…!
個人的に男性が女性に対して激重矢印を向けているのが大好きなのでミシェルがステラに対してずっと激重なのが萌えました…!
ステラにはミシェルが自分のことを愛しているのは充分伝わっているのに、自分にはステラ以外いないということを証明するために勝手に貞操帯とかつけて欲しい。
続編があると思っていなかったのでとても嬉しいです!それまで頑張って生きていきます( ; )忙しいと思いますがどうかお身体にお気をつけください!
ミシェステ…ずっと幸せでいてくれェ…!外部からの攻撃は全部俺らが受けるからヨォ! Twiterでサンプルを読み購入いたしました。
期待していた純愛ものであり、最後は令嬢、ステラの方から攻めるなどちょっとした逆転もあり内容もエッチでよかったです。
ただタイトルにも書いている通り、ストーリーが消化不良でした。
ステラの家が何故潰れたのか?
あんなのに優しいシュヴェフ卿が何故そんなことを?
という、ストーリーの根幹でもあるステラの過去の話の真相が全くわからないま終わってしまいました。
私はある意味こが気になり、こを読みたくて購入した部分もあるため、非常に残念です。
来年刊行予定の新刊で明かされるとのことですが、購入前に前後編であることがわかるようにしていただきたかったです。
続きはたいへん楽しみにしております。
良い作品をありがとうございます。
あらすじ
・総ページ数 146p (本文138p+おまけ3p+カラーイラスト1p+事務ページetc)
幼い頃、家族を奪われ領地を追放された令嬢ステラ。
使用人と亡命の最中、ステラ達を偶然救ったのは領地を奪った本人であるシュヴェフ伯爵だった。
そのまま父の仇であるシュヴェフ家の屋敷に身を寄せる事になったステラは素性を隠し復讐を目論むが…
シュヴェフ家の嫡男、伯爵子息のミシェルに懐かれてしまう。
甘えん坊で少し頼りないミシェルの世話役を任される事になってしまうステラ。
そして仇であるはずの伯爵にまるで本当の家族のように大事に溺愛され育てられる事に…
大人になるにつれ共に過ごした伯爵やミシェルが家族の様に大事な存在になってしまったステラは、
復讐を諦めミシェルの社交界デビューと婚約を機に屋敷を出ていく事を決意する。
一人で生きていく事を決意したステラだったが
社交界デビューのパーティの夜ミシェルに呼び止められ、
ミシェルの目を見て話しているうちに意識を失う。
次に目覚めた時、身に覚えのないドレスに着替えさせられ
見知らぬ屋敷へ連れ込まれていた。
ステラが屋敷を出ていき自分から離れる事を予知していたミシェルは
ステラの自由を奪いまだ穢れを知らない無垢な身体を暴き、侵略していく。
そうして『夫婦』二人だけの屋敷で快楽に染まった”花嫁”監禁調教の日々が始まった―――
サークル:Yatomomin(やともみん)
原案・作画:山本ともみつ(@Yatomomin)
シナリオ協力:ワキタゴジョー
pixiv:https://www.pixiv.net/users/9182871