おすすめレビュー
前作も読みましたし、pixivで追ったりするくらい好きな作品です。今回の作品、いろんな謎がとけて、仄暗く、重いお話でとってもよかった…!
今回のお話ではどのようにして「ヤリ部屋、愛の巣、六畳一間」の世界に至ったのかが判明していきます。
時系列はやバラに物語が進んでいくんですが、それがまた、回想編としての演出として面白かったです。
なれそめ話マニアのわたくしといたしましては、2人が家族をやめるまでの過程が多面的に描かれていて、垂涎ものでした。
今回辰巳さんのモブ女性との行為もあったりするんですけど、辰巳さんが元々スゴイことがわかって、より、よぞらちゃんとの行為がえっちく見える魔法にかってしまいました。よぞらちゃんも元々素質ありそうですけど辰巳さんがあんなにスゴかったらそりゃ行為もあんだけえっちくなるよね。
よぞらちゃん、初体験からあんな体験したらもう元には戻れんわな…!そりゃ登校前でも発情してまうわな…^
ラストのいたしてるところの定点描写、セリフが多くてめちゃくちゃ好きでした。お互いに依存して執着してる姿が本当に愛おしいですし、先行きは明るくないかもしれないけれど、とにかく2人がしあわせであってほしいなって思いました! このお話好きで直ぐ読ました。
こんな深い話だったんですね(泣)。うわ重たい。若頭さんと、お嬢二人とも、空虚さを感じる目をしてるときがある意味がわかりました。
私はお嬢が美味しいものパク食べ、それを幸せそうな顔をして見てる若頭さんが好きでたまらないです。
どうか、最後二人のあの幸せが続きますように祈るばかり。
それにしてもあの学生服の少年。波乱を感じます。波乱を感じてるから、ずっとくっついてるのね、あの二人。
二人のハッピーエンドが見れますように。 若頭とお嬢から恋人になった過程が漫画になってます。シリーズ漫画三作、ボイスドラマとまとめ買いしました。
全て読んでからの感想。
この『家族失格』が一番グッと来ましたね。
何故若頭がお嬢と二人で暮らすようになったのか理由が描かれてます。
しかも組長(お父さん)イケメン!実は血が繋がってなくて娘(先代組長の娘さんに恋してヒロインがその娘さんに似ているもんだから1人の女としてカラダを狙われてた) に恋して葛藤の末に病んだ組長を辰巳さんが…!
辰巳さん、ヒロインに恋して欲情しますが性欲を風俗で解消しようとします。絶倫すぎて風俗娘はバテてますが。
組長の亡霊が夢に出てきて辰巳さんは病んでましたが、ヒロインと恋人(家族以上の)になったとたんに亡霊は消えたので良かったかなぁと。 このシリーズが好きな人は、間違いなく買いです。買いましょう。
辰巳にすんで身体を差し出し悦ぶお嬢は、可愛らしくてほっこりもするし、エロくて興奮するし、イチャからのエロの流れも凄くいです。
しかも今回はストーリー重視。なお、ストーリー重視ですがエロが7割なのでエロ目的の人もなんら問題なしです、ご安心ください。
今作は、辰巳がお嬢の父親の組織に所属する経歴の簡単な説明と、お嬢を守る立場にありながら体を重ねるに至った経緯の説明があります。ずっと若頭らしさが見えずただの関西弁ムキ男だった辰巳ですが、今作ではかなり掘り下げられ、ちゃんと若頭っぽいシーンがありました。今までは想像で補完していた、家の中のお嬢溺愛辰巳と外の冷酷な辰巳のギャップ萌えが、想像通り目の前に出てきた感じ。よりお嬢への偏愛と執着が際立って、そんな辰巳に凌辱されるお嬢に興奮できます。
組長が辰巳に「お前だけはよぞらの家族でいてくれ」というシーンは2回出てきますが、漫画特有の演出によって前半と後半で言葉の受け取らせ方が変わる素晴らしい演出でした。
そして、お嬢も思ってたより闇が深かった。辰巳という1点においてはあまりにも強欲で独占欲が強く、初めて辰巳にあった日から初めて抱かれた日、そして現在のすべても計算ずくなのかも知れません。
そして最後のシーンは紛れもなくお嬢にとっては幸福な約束であり、最高のハッピーエンドなのでしょうね。
ストーリーが一段落してしまったので続きが出なさそうな雰囲気がありますが…こで終わったらストーリーとして美しいなと思う自分と、成長したお嬢と辰巳が変わらずエロしている作品を読みたい自分の両方がいます。この先が幸せの続きでもいし、お嬢と辰巳の関係がバレて逃げる話でも心中する話でもいし。いやでも大人になった黒ロングヘアお嬢が黒スーツとストパンを破かれる話も読みたい。
続き、出るといなあ。 山本ともみつさんの「組長の一人娘と、若頭」シリーズは全て購入していますが、正直、こに来て全てが繋がるとは思ってもみませんでした…。
えっちさ、話の構成、感情描写、本当に全部が詰まってる。
一番最初の「ヤリ部屋、愛の巣、六畳一間」も初読時には感激しましたが、さらに数ランク高い完成度だと思います。
すけべシーンがえっちなのは山本ともみつ先生なので絶対的に保証されているのですが、
特に二人の間の空気感、感情の揺れ動きが堪らないです。
こんなにもすごい作品に巡り会えるとは思ってもおらず、読了後に変な悲鳴が出ました。
シリーズを全て読む必要はないと思いますが、「ヤリ部屋、愛の巣、六畳一間」を読んだ後に読むと完成度の高さに気づいて頂けると思います。
DLSiteで何本も購入しておきながら今まで作品レビューを書いたことはないのですが、今回は本当に、書かずにはいられなかった。
本当に素晴らしい作品ですので、ぜひたくさんの人に読んでほしいです。おすめです。 このシリーズが大好きでずーっと更新を追ってましたが、念願叶っての新刊!
しかもずっと見たかった2人の始まりが見られます。
辰巳のただならぬ様子から何かありそうだとはおもってましたが、よぞらの父親との過去に衝撃を受けました。
本編だけでも読み応えがすごいのに、短編やイラストなど全てを合わせると40ページほどあります。電子書籍は割高が基本なので、この値段でこのボリュームは超破格だと思います。
画力もエロも凄まじくハイレベルなので、ストーリー以外でも大満足間違いなしです!
2人には幸せになってほしいなぁ。
でもこの2人ならたとえ地獄でも…なのかな。
あらすじ
城戸組組長の溺愛する一人娘よぞら。
よぞらが幼少の頃より世話役として仕えてきた城戸組若頭・辰巳。
組の抗争により壊滅状態となった城戸組。
辰巳はよぞらを本家から連れ出し、一般人として六畳一間の古アパートで二人暮らしを始める。
『兄として、父として。俺の代わりによぞらの家族になってやって欲しい』
逝去した組長が辰巳に遺した言葉。
世話役としてよぞらを溺愛していた辰巳は組長の言葉を守り、『家族』として見守ることを決意する。
いつか愛する人を見つけ、自分のもとを離れるその時まで。
しかしよぞら本人は『家族』としての関係を望んでいなかった。
彼女は辰巳の知る幼い少女ではなく、一人の女として辰巳を求める。
組長の言葉を守り、彼女との一線を越えることはしない辰巳。
『お前だけは、よぞらの家族でい続けてくれ』
悪夢となって辰巳を責め立てる過去の記憶。
よすがを求める辰巳に唯一救う手を差し伸べたのは、よぞらだった。
いつしか二人は家族ではなく「男」と「女」になり、
「雄」と「雌」として日夜肉体を絡ませあう関係へと変化していく。
——–
・漫画本文 77p
・「組長の一人娘と、若頭」シリーズイラスト 約340p
★2020年からこれまでSNS等で更新したイラストをほぼ全種類同梱
シリーズ未購入でも本作品だけでお楽しみ頂けます。
——–
※辰巳(男性)と複数モブ女性との性交シーン有
※暴力・流血表現等含む為苦手な方はご注意下さい。
—-
発行:Yatomomin(やともみん)
原作・作画:山本ともみつ
シナリオ協力:ワキタゴジョー
Twitter:@Yatomomin
pixiv:9182871