おすすめレビュー
首締めといえばこの作者、と私は思う。正義の味方とされる側が強いチカラを持ちながらなんらかの理由で不覚を取り敗北→首締めの流れはお家芸といっていほどのクオリティだろう。しかし今作にひとつ言いたいことは今作はおそらく前編、という位置づけなので
それらを感じ取れるように説明文に記すという心配りが欲しかった。完全敗北→首締め絶頂までは辿り着いていないので消化不良気味といえるだろう。 毎シリーズ購読しています!
今作もヒロインのキャラクターも良く、リョナ作品として素晴らしいです!
ストーリーもまとまっており、それぞれのキャラクターの個性も際立っているので、すんなりと作品に入れました!
個人的にはもう少し長尺で肉弾戦でのリョナを見たいと、この作品もそうですが毎作品感じています!
いつも素晴らしい作品をありがとうございます!
あらすじ
●ヒロインの絶対絶命のピンチ・敗北を鮮烈に描く、漫画家ボーンTAKAHIROの18作目
強烈な腹責めと、それ以上に濃厚な首絞め敗北描写に特化した最新作
●ストーリー
街の治安維持や遺跡調査を生業にする『プロテクター』の少女エルファ・ブルースタは、兄のキールと共に遺跡の調査中であったが、
ケンカにより別行動をとることに。
1人で歩を進めるエルファの前に、ブルースタ兄妹に恨みを抱くオーク族のラガーが現れる。
以前エルファに敗けた弟の復讐を遂げるため彼女に襲い掛かるラガーだが、エルファの卓越した戦闘力により返り討ちに合う。
決着がついたと思われたが、突如として肉体が大きく変貌したラガーの強烈な攻撃を受け、エルファは腹部に大ダメージを負ってしまう。
治癒魔法で傷を治そうとするエルファだが、ラガーはそれを許さずに両手で少女の細く柔らかな首をギリギリと絞めつけ、さらに大きなダメージでエルファを絶対絶命の窮地に追い込む。
ほとんど抵抗もできぬままエルファは窒息し、全身を激しく痙攣させる。
ラガーは少しも力を緩めずにエルファの首が潰れそうなほど強く絞め続け、ついにエルファはトドメをさされてしまう。
エルファが命を奪われる寸前にキールが到着しラガーを攻撃するが、異常なまでに肉体が強化された状態の巨漢に彼もまた敗北。
ラガーの攻撃の矛先がキールに向いている間に、わずかながらに魔法でダメージを回復したエルファが反撃にでる。
だが、人間が敵う相手ではないことをエルファはその体をもって理解させられる。
再び強靭な拳で腹部を完全に破壊されるエルファ。
全ての力を使い果たしたプロテクターの少女に対し、ラガーは残忍な処刑を実行する。
地中から不思議な触手生物を引き抜き、ラガーは触手にエルファの首を絞めさせる。
怪力で頑丈な極太触手が、すでに弱り切った少女の細い首に何重にも巻き付き、凄まじい力で絞め続ける。
冷徹な表情で見つめるラガーの前で、凶暴触手の強烈な首絞めを食らい白目をむき全身を激しく痙攣させる敗北少女。
なすすべも無く首をギュウギュウと絞められ続けるエルファに最期の時が近づいていた。
●本編20ページ、オマケページ付きの全28ページ
(首絞め、腹パンチ、痙攣、敗北ヒロイン)