レビュー
日焼け跡が残る娘を村の男たちが毎晩犯すというシチュエーションです。巨乳のエロ漫画に飽きしていたので、この娘はとても新鮮でした!
作者の方はセックス描画が上手だなと思います。下の口をペ〇スで塞いで身体が感じた所で上の口も強引に奪い抵抗させなくする、フェラでは精液を必ず飲ませようとする、など。どうすれば読者が興奮するか分かっています。
良い作家に出会えて良かったです。 スマートフォンでいつでもどこでもインターネットに接続できる社会の弊害で、我々が失ってしまった大切な文化も指摘されている。
そう、閉鎖村落の因習モノのエロです。
伝統を絶対視する長老、村落に立ち入る者に課せられた鉄の掟、それを破った者に課される血と性の罰。因習を軽んじる者に降りかる超常の呪い。
そのすべてが本作で読めます(流血は特にないけど)
閉鎖村落因習モノは「超常能力(付喪神、龍神etc)に支配された領域」か「前時代的な習慣に取り憑かれた人間の悪業」の二極のパワーバランスで形成されているが、本作は明確に後者に偏った作品。
前時代的な人間の性欲の狂宴なので、物語のスケールは前者よりどうしても小さくなるが、その分「エロの胸糞感」は高いし、幾分気楽に抜ける。
万人受けするストーリーではないだろうが、エロゲー全盛期の古典的なハードエロを2023年のクオリティで読めるわけで、好きな人はもちろん、古のエロ文化の一つを学びたいという人にもぜひお勧めしたい。
表題作のメインヒロインは表紙・お試しページに描かれたスポーティーな少女・美耶とあと1人だけで、多種多様な女の子達が因習に巻き込まれる話ではないのでそこだけは注意。
6話分の表題作の後は、コミカルな中編(男装少女と鬼娘)、同じくコミカルなショタHもの、人妻寝取らせモノと読みやすい作品が並び、大作を読んで疲れた脳にちょうどい構成となっている。
タイトルや表紙の出来を裏切らない良作。
あらすじ
とある夏の日、
親の都合で知り合いもいない田舎の村に引っ越してきた康介は、
日焼け跡が眩しいショートカットの少女・美耶と出会う。
男勝りの彼女が教えてくれる自然の中での遊びに、
都会っ子の康介は毎日夢中…そして康介は、いつしか天真爛漫な彼女に恋をしていた。
美耶から「夜にはこのあたりには近づかないほうがいい、幽霊が出るから」と言われ
少しだけ怖くなってしまった康介だったが、
大事な腕時計をなくしてしまったことに気づき、夜に探しに出ることに。
もしかしたら美耶が拾ってくれてるかも…そう思った康介が美耶の家を訪れると、
開いた窓の隙間から、美耶が知らない中年のおじさんに犯されているのを見てしまう。
嘘だろ…と思いながらも二人の行為を見続けているうち、
康介のおちんちんは痛くなるほど勃起して、何度も何度も射精してしまう…
そして、その光景が忘れられない康介は、
また翌日の夜、こっそりと美耶の家に向かった。
今晩も、開いている窓からそっと中を覗いてみると、
今度は二人の男を相手にする美耶の姿が……!
二人の男の慰み者にされる美耶を見ながら、
どうしても自慰行為をやめられない康介だったのだが
突然腕時計のアラームが鳴りだしてしまう。
男たちが外を見に行こうとしたとき「私が拾った腕時計の音だよ」と康介をかばう美耶。
「美耶に気づかれた……!」と絶望する康介。
その翌日、覗いていることに気づかれた美耶は、
なぜ夜な夜な男たちの相手をしているのかの理由を話し出すと……。
ある事情で村中の男達から毎晩慰み者にされている少女と、
彼女に恋をしてしまった少年とのひと夏の純愛を描いた
大人気連載作「インシュウノクビキ」を軸に
<レイプ、乱交、ネトラレ、姉ショタ>ジャンルの作品を合計11作品に加えて
巻頭書き下ろしカラー漫画など特別収録した鬼才・瀬奈陽太郎の最新刊。
<収録作品>
「インシュウノクビキ プロローグ-描き下ろしカラー漫画-」
「インシュウノクビキ第1話」
「インシュウノクビキ第2話」
「インシュウノクビキ第3話」
「インシュウノクビキ第4話」
「インシュウノクビキ第5話」
「インシュウノクビキ第6話」
「鬼鞠とHしないと出られない祠」
「鬼鞠とHしないと世界が滅ぶ清明」
「鬼鞠とHしたいと甦った元カレ陰陽師」
「転生したらショタハーレムの女王ってマジですか!?番外編」
「ねっとりネトラセ」
「インシュウノクビキ エピローグ-描き下ろし漫画-」
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