おすすめレビュー
この作品は和装の大正少女と青年の物語となっております。物静かで凛とした表情を崩さない少女とそれに仕える若干気弱な青年との2人暮らしを描いた作品となっております。
どこか年齢を感じさせない少女にあしらわれる主人公をおたのしみください。 たった15年ほどしかなかった大正時代。その激動の時代を背景に、世間から隔離されたかのような屋敷の中で暮らすお嬢様の主・璋子(たまこ)と、彼女のお世話をする青年のお話です。
まず何といっても絵柄が綺麗で、商業誌に載ってもおかしくないレベルで整っていて読みやすいです。そして和装の美少女の璋子が目を見張る美しさで惹きつけられました。黒髪が本当に綺麗です。
始まりの話という感じで特に何もありませんが、とりあえず璋子が綺麗に可愛く動いたり喋ったりしているのを見たくて購入したのでまずは満足です。
あと私事ですが、何故か私のPCでは璋子を「たまこ」と打っても変換できないので「しょうこ」と打って変換しています。
雰囲気を楽しむ漫画なので、一目見て彼女が気に入った人は購入をお勧めします。 大正時代モノであり、和装少女璋子と主人公のデザインが気に入りましたので購入しました。
このお話の段階ではまだ登場人物の紹介程度であり、とくにこれと言った物語の進展はありません。
しかし絵とキャラが好みである為、続きを買おうかと考え中ですね。
本編は基本的にシリアスですが、最後のおまけの一頁だけはデフォルメ有りのギャグ漫画調でした。 本作は、大正時代の華族の少女と、そんな少女に仕えることになった従者の青年の物語のプローグ的一話です。
本当にプローグで、侯爵家当主にして別邸で軟禁される少女と、半ば騙されるような形で仕えることになった青年が会話が交わし、その中で謎が散りばめられていく内容になっています。
描写はまさしく説明にあるように、
>璋子が脱いだり着たり脱いだり風呂に入ったりします。
といった形で進行し、璋子(たまこ)の幼気な肢体がフェティッシュに描かれている感じです。
ロリバア的な余裕さから垣間見える彼女の不気味さや、そのことを不審に思いながらあくまで従者に徹している彼の振る舞いなど、こでは二人の関係はある一点でしか交わらない形。
あくまでプローグ、これからの物語がどう動いていくか見ていきたい内容になっています。
そんな意味でこの一話単体での評価は少し難しいのですが、以降の物語を追いたいと思わせる独特の雰囲気があるのも確かです。
大正ロマンの空気や細やかな少女の描出に関心が深い方にはお勧めしておきたい作品です。
あらすじ
大正時代のモノ。
ロリ主とクールな青年の主従関係のお話しです。
璋子が脱いだり着たり脱いだり風呂に入ったりします。
28ページの作品です。