おすすめレビュー
ウマ〇のネイチャさんとトレーナーさんのお話。ゲーム内だと、しっかりと成績を残せるネイチャさん。ですがそれがゲームの話。
こちらは奮闘するも史実通りG1には手が届かなかったルート(とはいえ史実も十分な戦績を残していることには注意)
作者さんはシリアス注意ということを発売前にお話してましたけど、大丈夫。ちゃんとハッピーエンドですよ!
その前がしっかりシリアスで、そこからお互いがお互いへ伝えられなかった臆病な自分をさらけ出すまでの道のりが甘酸っぱい気持ちになります。
個人的楽しみ方なのですが
読み終わった後、アイネクライネを聞いて再びこれを読む。永久機関がかんせいしちまったなぁ! 内容はIFものである意味史実再現をウ○娘でしたら的な感じ
トレーナーさんに個人名があるのでそういうのが嫌な方には向かないが、史実のナイスネイチャファンならニヤリとするというかむしろ素晴らしいとしか言えない…
この二人にはぜひとも末永く一緒に隣にいてほしいという気持ちでいっぱいでした(史実にも思いをはせながら)
史実でもウ○娘でもナイスネイチャが好きならぜひ読んでほしい一冊 メディアミックス作品「ウ◯娘プリティダービー」のナイスネイチャを題材にしたシリアストーリー。
入賞はするが優勝ができない、勝ち切れないナイスネイチャの性格は、自分に対しシニカル。
それでも、二人三脚で勝利を目指すナイスネイチャと羽場トレーナー。
しかし、その幸せな時間は。
“当たり前にやってくる「終わり」が 何よりも怖かった”
冒頭のナイスネイチャの独白から、読ませるテキスト。
アプリゲーム版「ウ◯娘プリティダービー」ナイスネイチャの育成シナリオを気に入っている方なら間違いなくオスメです。
巻末のラフまで、ぜひ堪能して欲しい。
そこには、彼らの未来の一ページがあるから。
デフォルメネイチャが可愛いのは、この作者ならでは。
あらすじ
ネイチャとトレーナーが二人三脚の日々を始めてはや5年。
トレーナーとの日々を終わりにしたくない、しかし、G1どころかG2も勝てない日々が続き、
刻々と「引退」と言う名の「終わり」が近づいていた。
「次のレースで勝てたら…トレーナーさんと、引退後も一緒にいられるように勇気を持ってこの気持ちを伝えよう」
そう意気込んで臨んだG3レース。
だが、ネイチャを待ち受けているのは……
※当サークルが今まで出しているシリーズよりもだいぶシリアス成分の強いお話になっております。