あこがれの背徳5 [rhizome] | DLsite がるまに
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文学青年、エルネストは尊敬する教授・クルツと幾度かの夜を重ねた。
爛れた調教、全てを溶かす肉欲にまみれた日々の中、清らかなあこがれを口にしたエルネスト。
しかしクルツがすぐさま、それに答えることはなかった。
沈黙の続いたある日、エルネストはクルツの自宅へ招かれる。
目に入る家族の形跡、腸が炙られるような焦燥がじわじわとエルネストを蝕む。
抑えきれない思慕を抱え、むずかる身体を抱き、クルツの言葉を待つエルネスト。
クルツの選択とは、そしてエルネストの「あこがれ」の先に待つのは蜜月か、それとも……
溢れる情動、ベッドへ溺れるように貪り合う二人。シリーズ最長、本文76ページでお送りする完結編。