レべリオン・ブラック [いなりずし] | DLsite がるまに
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リゾートホテルに扮した少年専門の売春宿での、別の少年の話。
自分の名前も覚えていないほどの年に小銭と引き換えに親に売られたノエルは、
親に、ホテルに、オーナーに…怒りと復讐を力にして生きていた。
そんなある日、自分からすすんで売られてきたというミカエルには、自分の常識が通じなかった。
ノエルは人生で初めての愛情に恐怖を感じていたが、やがて惹かれる様にゆっくりと手を伸ばした…
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自分の為に生きることそれは悪い事じゃない
大体の人はそうしてるし私もそうだ
でも家族の為に働くこれもまた悪い事はない人によっては
美談だろう、でも少年はそんな事の為に働く男の子は
理解できなかった。
でも考えて欲しい理解できない事は知りたい事に繋がる
二人は触れ合い少年は自分の事だけでなく男の子の事も
含めて働ける様になったイジワルされる事も怒られる事も
嫌なことサレても男の子の為なら我慢できる
そんなある日男の子に大切な人が出来る少年は
様々な感情が乱れるなか男の子の人生は男の子もの
自分の元から離れても仕方ないと思って
最後に質問をする様に男の子にお願いするそれがお兄さんと男の子を別れさせることになるとは
少年は決意する自分が全て守ると、時は流れ神の悪戯か男の子と
お兄さんが出会う想いを引きずっていた男の子を見た少年は
改めて決意する男の子の全てを守り全て自分の物にしようと
暗黒の情熱に少年は気付いているのか
男の子とお兄さんその別視点での物語
「パラスティク・ブルー」と対になるお話。
新人の「慣らし」もしているベテラン娼年のノエルの視点で描かれる。
家族の顔も覚えてなく、孤独にクレバーに生きてきた彼が、天使のようなミカエルと出会い、変化していく。
ミカエルの事が大切な存在となってきた所で、ミカエルが初心な日本人青年と出会い……。
最後には前作のラストシーンにつながり、彼の言葉の意味がわかります。
なんとも複雑な気持ちになりました。