コンテンツへスキップ

扉と仮面 [アンノウン] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    安定感のある確かな画力で描かれる、ミステリアスなお話です。過去と現在が断片的に描かれ、読み手の想像力が試されるという印象を受けました。
    多くは語られませんが、ユーリとジェラルドがともに重ねた年月の重み、二人の関係性と自分の気持ちをうまく整理できないまのグレンの苦悩が、画面からにじみ出ています。
    解釈の余地が大きく、読み返す度に考えさせられます。 不思議なお話ですが、どこか切ないです。
    全体的にはかなりシリアスな物語です。
    幼い頃に憧れた人が父の愛人だったという事実が、少年の心に相当なダメージを与えたみたいで、成長してからもその事実を受け入れ難く、なか、こじらせた人間になっています。
    でも根底に「愛」はあると思います。
    エッチシーンも複数ありますが、ストーリーにも深みがあって読み応えありました。 好みの作品買い忘れに気付いて購入。
    ファンタジー要素と、美形の絡みに期待があり、主人公の少年が青年の姿になると、凄い好みでドキした。
    内容は最後まで不思議かつ、はっきりしませんが、シンプルにエロ重視なので楽しめました。
    生まれ育った家の秘密の部屋にいた青年と、父親、そして息子の少年の複雑な関係と、不思議な青年の正体という中心ストーリーは、ファンタジー不思議要素を省いて考えると、親しくなった青年が実は父親とエッチして(愛人?)反抗的な気持ちになった少年は家を出て全寮制の学校へ。成長して歪んでグレた青年となり、再会した不思議な青年と色々と複雑に絡み合う。
    不思議な青年がどういう存在なのかはハッキリしないけれど、父親と息子に続いていく関係なのかなと思いつ、それぞれの執着は似ている様で違うんだろうなとか、それなりに余韻が残る作品でした。

    あらすじ

    -扉と仮面-オリジナル創作BL

    ある屋敷の一室は、その屋敷の主人以外入ることは許されていない
    使用人たちも母でさえもその向こうに何があるか知らなかった

    ある日少年は父にその扉の向こうに行くことを許可される

    そこにいたのは、仮面をつけた男だった
    謎だらけの彼に少年は不思議な気持ちを抱くようになり…

    強姦、輪姦、和姦(少年は出てきますが、ショタ要素はありません)
    物語の大筋には恋愛要素があります。

    全73P

    サンプル

    扉と仮面 [アンノウン] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    扉と仮面 [アンノウン] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    扉と仮面 [アンノウン] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    扉と仮面 [アンノウン] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑

    扉と仮面 [アンノウン] | DLsite がるまに

    購入はこちらから

    DLsite
    ↑ Click a image, link to main stories ↑