おすすめレビュー
おじさんとアンドロイド、片思いと主人思い、という3人のお話です。タイトルから軽い3Pものかと思ったら、切なくてじんわりするお話でした。
受けのキミチカは美少年でも美青年でもないし、純情な感じなのですが、なぜかエロい。だからエロい。
執事がこぎれいな顔と姿をしていることもエロさに拍車をかけています。
お話としておもしろく、この後の話もあります。
シリーズで読みたいです。 クラシックな感じの作風でBL世界として、すごく好きな感じです。
人型のアンドロイドが旧式で、顔のないアンドロイドとかが新型の世界かな。機械は機械らしく、といったところでしょうね。
アンドロイドに責められるのもえろかったです。
あと押しとしては、スーツ、脛までの靴下と靴下止めかな?
細かい部分がBL的なエロさだと思います。
あらすじ
キミチカが幼い頃に心を奪われた美しいアンドロイドの執事・ディル。彼を汚さないため、自らの手に入れることを望んだが、その条件とは…。
【あらすじ】
幼い頃、祖父の所有する美しきアンドロイドの執事、ディルに心を奪われたキミチカ。
祖父の死後、性交機能の搭載された旧式のアンドロイドのディルは使われなくなりショーケースに仕舞われていた。
月日は流れ、キミチカは祖父の墓参りに本家を訪れ、久しぶりにディルとに対面する。
昔と変わらないディルの美しさにキミチカは再び魅了されてしまう。
そんなキミチカに、現在のディルの所有者である従兄弟のタネアツは、
自分を満足させることが出来たらディルを譲ってもいいと告げる。
いきなり四肢を拘束されて、タネアツから身体に触れられ戸惑うキミチカ。
しかしディルがタネアツを「旦那様」と呼んだことに対し、思わず嫉妬に駆られてしまう。
それを見抜いたタネアツは、これが終わればディルは君のモノだとキミチカを焚きつける。
「こんなことに使われず、ただ横で微笑んでくれたらそれでいい」
その願いも空しく、キミチカはタネアツとディルに前後から攻められて初めてを奪われる。
愛する者を守るため、為す術もなくキミチカは2人から犯され続ける。その先に待ち受ける運命とは――。
カラー表紙+本編
文字あり49P+文字なし49P+PDF