そのセックスがあまりに素晴らしかったので再録本 [秋嶋うおと] | DLsite がるまに
あらすじ
自分に非のないミスを押し付けられ、会社をリストラされた村瀬。
ずっと憧れていた仕事にも就くことができず、これからどうしていいか路頭に迷い
命を絶つことを決意する。
しかし、いざ首を吊ろうと縄に手をかけたところで
自分を追い回していたストーカーに強姦されてしまう。
どうせ死ぬなら犯されるくらい許容範囲だろうと受け入れる村瀬だが
予想に反して初めて犯されるアナルは死の決意を覆すほどの快感で……
コピーで出してたストーカー攻め×人生どん底受けのお話三冊を
J庭にて12P描きおろしを加えて総集編にいたしました。
完売しましたので電子で配信いたします。
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おすすめレビュー
あらすじを見ると中々衝撃的な始まりなんですが、その後色々なことが分かってくるという構成に引き込まれました。話ごとの終わりに「エッ!?」と思うような展開が来るので読み進める手が止まりませんでした。まとめて読めて本当に良かったです。
二人の関係が二転三転して迎えた結末に幸せを感じられました。おすすめです。
視点を変えてストーリーが展開される構成がお見事で、引き込まれました。しかも、短いページ数でです。スト―リーが進んでいくにつれて、ストーカーが強姦に至ってしまうまでの思いを抱えていたのかも明らかにされていき、読む手が止まりませんでした。
少し残念だったのは、主人公が死ぬのをやめるきっかけになった強姦シーンでセックスの快感に目覚める描写が、文字に頼っていたことです。
ページ数の制約上、とても難しことだとは思いますが…。
しっかりしたストーリーのあるお話を読みたい方におすすめです。
題名からはえろえろな話を想像してしまいそうですが、話の始まりからびっくりで、ストーカーの意外な過去に、二人の関係、ラストのそういう終わりかたか!ってところまで意外性ばかりでえろえろでなくとても良いお話でした。(いや、主人公途中性格変わったみたいにエロいですけど。)
ストーカーがイケメンであこがれの職業だったり、溺愛されたりなんて羨ますぎる。
ストーカーが振り返る二人の過去の話がはさまって、気持ちがわかるのがまた良かったです
その後の続きもまだ読みたいです。
初めストーカー攻めやし、主人公もパッとしない感じのキャラやから実はストーカーってキモオタ系やったりするのかと思いきやどんでん返しの作品ですネ!!
こういう流れのストーカーとの交わりエッチ系好きです。
ただ、欲を言いますともっとエロいシーンも欲しいかったです。
絵的にも話の流れ的にもわりと、好きでしたので尚更エロいシーンが欲しいかったなぁ。
エロより、内容重視派向け。
溺愛監禁系だし、ヤッてる回数は多いはずなのに、そこはさらっとな感じ。
どん底受けくんをリア充拗らせ攻めくんが溺愛監禁の流れです。
二人の過去っていうか、関係性はちゃんとあって、なるほどねーと納得。こういうお話は好きです。
受けくんも可愛くて、ダメニートになりそうでならない感じとか、攻めの執着の仕方も犬っぽくて、二人の精神系力関係は、受>攻なので、意外とほのぼの。
地味ですが、受けくんが、自分が完全に囚われていることに気付いていなかったことに気付いた(ややこしいな)場面に、おおっ!てなりました。こういうの、ぞわってするよね。
こういう囲い込み方。好きです。
最後はなんとなくちょっとご都合主義っぽいかなーと思ったので、★4つ。
ちるちるで紹介されていて興味を持って購入。
とてもきれいな絵なのに、いきなり、自殺?強姦?と驚きますが、意表をつく展開で、ほのぼのしてるんだか、凄惨なんだか、甘いんだか、不思議な味付け。
意表をつかれて、え?え?どうなってる?どうなるの?と思いながら最後まで読みました。もうちょっとじっくり長く描かれていても(エロのしめる割合が減って物語り部分が増えて)おもしろいかなと思います。
最後はほんわか幸せに落ち着いた(でもやっぱり着地していないような)よかったなと思います。
自分的には意表をつかれて、不思議で、その面でも楽しめました。
✍️ HNT編集部レビュー
業界を揺さぶった「そのセックスがあまりに素晴らしかったので再録本」——困窮と快感の交差点を描く傑作の完全版
私が10年間この業界を見守ってきた中で、作品選択の基準は常に一つです。それは「人間の本質をどこまで誠実に描いているか」という点です。秋嶋うおと氏による本作『そのセックスがあまりに素晴らしかったので再録本』は、その厳しい基準を優に超える傑作であり、同時に成人向け作品における新しい地平を切り開いた作品として高く評価できます。
本作がコミケで頒布された際、私は業界の同僚たちから様々な反応を耳にしました。「衝撃的だ」「これは単なるエロ作品ではない」「人生観を揺さぶられた」——こうした評価は決して大げさではなく、本作が持つ表現力と構成の妙を象徴しています。今回、完売となったコピー版に新たに12ページの描き下ろしを加えた電子版の配信は、より多くの読者にこの作品の価値を届ける素晴らしい機会となるでしょう。
社会的絶望と肉体的快感——二項対立を超えた物語構造
本作の主人公・村瀬は、現代社会が生み出す典型的な被害者です。自分に責任のないミスを押し付けられ、職を失い、キャリアの道も断たれ、人生の絶望の底へと沈む。このような設定は、一見すると重く、暗く、エロティック作品の題材としては不向きに思えるかもしれません。しかし秋嶋氏はここに敢えて踏み込み、社会的死と肉体的快感の交差点を舞台に選びました。
興味深いのは、本作がこのテーマを決して安易に処理していない点です。村瀬が自殺を決意するシーンから物語が始まる——この勇敢な創作判断こそが、本作を単なるアダルト作品から格上げする要素なのです。生と死の極限状態で、人間は何を感じるのか。絶望の最中に訪れる予期せぬ快感は、人生観をどう変えるのか。こうした根源的な問いが、本作の骨子を構成しています。
ストーカー攻め×人生どん底受け——複雑な人間関係の生々しい描写
本作の登場人物関係も、業界の中では極めてユニークな設定となっています。攻め役を担うストーカーというキャラクターは、一般的なエロ作品では単なる暴力的な男として描かれることが多いものです。しかし本作では、彼もまた何らかの執着や感情を抱き、その行動が純粋な悪意ではなく、より複雑な人間的動機に基づいているという可能性が示唆されています。
この構図の中で、受け役である村瀬が見せる心理変化は、成人向け作品における新しい表現の試みといえます。死を覚悟した者が、予期せぬ肉体的快感に直面したとき、その人物はどのような心的変化を遂行するのか。本作はこの葛藤を丁寧に、そして官能的に描き出しています。これは決して倫理的に安易な作品ではなく、むしろ人間の心と体の乖離、そして再統合の過程を問い直す意欲作なのです。
コミケ出展から電子版配信へ——同人文化と商業化の理想的な融合
本作の流通経路は、現代の成人向け作品の流通モデルを象徴しています。まずコミケという同人の最大舞台で限定版として頒布され、その後、より広い読者層へリーチするために電子配信されるというプロセスです。私が業界に携わっていた初期段階では、こうした柔軟な流通形態は存在しませんでした。しかし現在、同人制作者が自らの作品を時間をかけて洗練させ、複数のプラットフォームで展開するこのモデルは、成人向け業界における最も成熟した形態の一つとなっています。
興味深いのは、今回の電子版配信に際して、新たに12ページの描き下ろしが加えられたという点です。単なる再録ではなく、創作者が時間をかけて加筆修正を行い、作品をさらに完成度高いものへと進化させている。これは職人的な創作姿勢を示すものであり、同人作品が「完成品」として読者の手に届く過程を示しているのです。
なぜ本作は傑作と評価されるのか——業界的文脈における位置づけ
成人向け作品の歴史を振り返るとき、大きな転換点がいくつか存在します。1990年代のCD-ROM化による容量の拡大、2000年代のインターネット普及による流通革命、そして2010年代のスマートフォン対応による利便性の向上。こうした技術的変化の中で、作品そのものの質や表現は、実は必ずしも進化していませんでした。むしろ、より手軽に消費できるコンテンツへの偏重が進んだとさえいえます。
本作が高く評価される理由は、こうした業界の低迷期において、敢えて困難で、複雑で、単純な欲望だけでは消費できない作品を世に送り出した点にあります。主人公の社会的苦境、ストーカーという攻め役の非倫理性、そして快感による人生観の転換——これらの要素は、いずれも創作者に一定の覚悟と技量を要求します。秋嶋氏がこの要求に応えられたからこそ、本作は単なるアダルト作品の枠を超えた価値を獲得したのです。
購入を検討される方へ——本作の特徴と活用方法
- 全三冊の統集編に新規12ページを加えた充実の内容——コミケでの完売作品を電子版で完全網羅可能
- PDF形式による汎用性——様々なデバイスでの閲覧が容易で、個人的な保管も簡便
- 秋嶋氏の描画技法を余すところなく堪能可能——同人誌の質感をデジタル配信で実現
- 社会人男性向けの深い物語性——単なる肉体的快感を超えた人生論としての読後価値
- 複雑な人間関係の描写——登場人物の心理変化をリアルに追体験できる構成
本作『そのセックスがあまりに素晴らしかったので再録本』は、成人向け作品というジャンルの可能性を拡張させた傑作です。絶望と快感、社会的死と肉体的再生、暴力と共感——これらの相反する要素を一つの物語として統合させた秋嶋うおと氏の力量は、業界内でも高く評価されるべきものです。電子配信版では新規描き下ろしも加わり、コミケでの入手に漏れた読者も、最終完成形となった本作を体験することができます。
この10年間、多くの作品を見守ってきた経験上、本作は間違いなく今後も語り継がれるべき重要な作品となるでしょう。深い物語性と官能性を両立させた傑作として、強く推薦いたします。
高橋 誠(レビュー統括・10年目)——業界の転換期を示唆する傑作です。ぜひ体験してください。
気になった方はこちらから購入できます
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