Happy Face 〜ぼくはピエロ〜(絶対気まぐれ宣言) – FANZA同人
あらすじ
「絶望」がテーマの甘さ皆無、鬱、メリーバッドエンドの暗くて重いお話※この作品には以下の内容が含まれます。苦手な方はご注意ください。
・性器の断面図表現
・流血表現(グロテスク表現なし)
・軽度のホラー表現
・死亡シーン
あらすじ
主人公の福永幸孝(ふくなが ゆきたか)は義理の姉の直子(なおこ)と
小さなアパートで二人暮らしをしていた。
子供の頃、直子は幸孝と遊んでいるときに歩道橋の階段から落ち、そのせいで左足を悪くしている。
幸孝は直子の身の回りの世話をするために家事全般をこなしつつ
コンビニでバイトをしながら、将来の夢だったピエロの仕事をしていた。
月に2回病院の小児科病棟でピエロの格好をして子供たちを楽しませていたが、
ある日初恋の人である梓(あずさ)と偶然再会する。
梓と話をすると、彼女は夫を亡くし息子は難病で入院しているという。
不幸といっていい状況だが、梓はこう言った。
「たぶん幸孝より幸せだと思うな。」
梓と話を切り上げ、コンビニでバイトをしてから帰宅する幸孝。
電気のついていない暗い部屋で直子は幸孝を待っていた。
「おかえり。お風呂わいてるから一緒にはいろっか。」
「あの女の臭い、消しちゃおうね。」
そう言われながら、幸孝は直子に手を引かれてお風呂場に連れていかれる…。
義理の姉の異常な執着と束縛。
「笑顔は皆を幸せにする魔法」という言葉を希望に生きてきた幸孝だが、
ついに限界が訪れる…。
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総ページ数77P 本文70P 表紙裏表紙など4P オマケ画像3P