K子と病みおじ・楽 [ヨールキ・パールキ] TLマンガ よしよし系病みおじ×押入れの怪異VS浄霊和尚
あらすじ
K子の影響で周辺にまで霊障が拡大、遂に和尚がお祓いに来る―――次第に明らかになるK子さんの過去と病みおじに降りかかる災難とは
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おすすめレビュー
もう言うことないです。笑いあり、涙あり、エロあり…素晴らしいっす。
前の方で他のリビューでもありましたが、病みオヤジがとにかくカッコいい。しかも今回ちょっとオヤジの内面もちょびっと見えて来て、そこがまたキュウンとします。
強いて欲を言えば
子供の話をもうちょっと詳しく知りたかったし、病みオヤジがいなくなった時のK子さんの様子ももうちょっと見たかった…って所はあります。
エロの為に読み始めた筈なのに、いつの間にかキャラやストリーにはまって、もう次が気になって気になって…
5月までどう待てば良いのかと(´・ω・`)
でもこの二人の話をもうちょっとでも長く読めるのなら待ちますとも…!
前作がすっかり気に入り、迷わずポチっと。絵柄もストーリーもHも、全方位でオススメです!!
前回のラストから不穏な空気が漂いつつありましたが、ストーリーが段々と動いていきます。意外なキャラが登場したり、K子さんの過去が語られたり……(酷いネタバレにならない範囲で言うと、ストーリーに絡む人物に悪人はいないので、そこは安心して大丈夫)読み返すと、前回のK子さんのある表情の理由に納得。辛かったねK子さん。
凸本さんは無気力そうに見えて思いやり深いし(K子さん絡み限定)、K子さんも彼に馴れるにつれて、乙女心が見えてきて更に可愛いし……でも手放しで甘々とはいかないのが本作。何せ二人を隔ててるのは生と死。過去と現在。容赦ない現実の社会。それでも必死に離れまいとする二人がひたすら健気で。
それにしても凸本さん。こんなに一途で、Hの時も上手にあやしてくれて、もし子供ができても心から可愛がってくれそうで……そう、セレブやスパダリだけがいい男じゃないの。決して世渡りは上手くないけど、面倒見が良くて、愛情深くて、一緒に苦労してくれる理想の男性……アリです!
そして前作から思うのが「この作者様、どうしてここまでツボを押さえてるんだろう」と。些細な目や口の開き加減とか、首筋から肩の角度とか、囁きかける時の距離感、言い回し……「そう!そこにキュンと(ギュッと、ゾクッとetc.)来るの!」という一瞬を拾い上げるのが本当にお見事!
この先どうなるのか……二人の行方に目が離せません!!