小説家の機嫌が良い
購入レビュー
今回ご紹介するのは、
愁一は、とあるバンドのボーカルです。
テレビ局で歌の収録後、控室にいると旦那の由貴からメールが届きます。
愁一は由貴からのメールを見て、彼が機嫌が良いことを感じ取ります。
ということは、12日ぶりにセックスできる。そう考えた愁一は、想像だけで勃起してしまいます。
愁一はバンドのメンバーでギタリストのヒロに処理を頼みます。
彼とはセフレの関係で、由貴も公認なのでした。ただし、挿入だけはしない約束です。
「いつものヌキヌキだけな、愁ちゃん。痛くないか」
「すげ…気持ちい…っ、イキそ…耳…ヒロの声いぃ…」
「そかそか、ゴム射する? 手に出すか」
「手で…このまま皮…もっとグチュグチュして…」
愁一はヒロにキスされながら乳首とペニスを同時に弄られて、ヒロの手の中に射精します。
次にヒロは愁一のアナルに指を入れ、ペニスと同時に弄ります。
愁一は再びイキました。
その夜、帰宅した愁一は由貴と一緒にベッドに腰掛けてテレビを見ていました。
テレビには歌っている愁一が映っています。
由貴は愁一の詞をけなしますが「でもお前らしいな」と言います。愁一はそれを褒め言葉だと受け取って喜びます。
愁一は由貴にキスをしました。
「くうう〜っ、やっぱサイコーだ、嗅いだだけでイキそう♡12日ぶりの由貴の匂い」
「…数えるな」
「俺は毎回指折り数えてアンタがその気になるのを待ってるんだぞ」
「…まったく、おっさんになっても性欲は高校生のままだな、エロガキ」
「あんたがエロくさせてんの。なあはやく、セックスして」
そして愁一はパーカーを脱ぎます。
その下には女性もののセクシーな下着を着ていました。
「入れる権限持っているのはあんただけなんだぞ。権利持ってる義務を果たせよ、旦那様♡」
愁一は下着から乳首とペニスを出して由貴を誘います。
「お前にしては上出来な仕込みだな愁一」
「もち…アンタの好みはしょーあく済みっすから、由貴センセ♡」
由貴はメガネを外して愁一にディープキスをします。
キスしながら愁一は由貴のシャツを脱がせます。
由貴は愁一の胸を揉み、乳首を弄ります。
キスをやめると、次に由貴は愁一の乳首を舐めました。
愁一は目を閉じて、森で魔物の触手に犯されている妄想を始めます。
触手は愁一の口の中を犯し、乳首に針を刺します。
実際には乳首を弄っているのは由貴です。彼は愁一の口の中に手を突っ込んで吐くまでのどちんこを弄っていました。
愁一は吐きながら射精しました。
「セックス開始一発目が乳首イキとは、いい乳に育てたもんだな我ながら」
由貴が言います。
「つうか乳だけでもう出来上がっとるな。だいじょーぶかよ、ちょろまん。こんだけ煽った覚悟は出来てんのかねえ。まだ前戯だぞ奥サマ」
由貴は愁一の口から手を引き抜くと、勃起したペニスを愁一の顔に押し付けます。
愁一は涙と唾液を垂れ流して喜びます。
そして喉の奥にまで届くほど深く口の中にそれを入れました。
「あーあアイドルがしちゃいかん顔してるぞー」
「しゅう…ち…いく…タマも吸え…出すぞ」
それから愁一の頭を押さえつけ、腰を動かします。
愁一は、触手にアナルを掘られる妄想とイラマチオで吐きました。そして喉の奥に射精されて、自身もイキました。
愁一は由貴の精液を飲み込みます。
「入れたら即イキだな」
「うん…♡即イキ…♡」
「んじゃ今日もしっかり受精しろよ」
それから由貴は対面座位で愁一のアナルにペニスを挿入します。
奥にいれられて、愁一はすぐに射精しました。
さらに、挿れながらお腹をグリグリ押されて、愁一は由貴の名前を呼びながら潮を吹きました。
愁一の妄想は続きます。触手に乳首を刺激されて男なのに母乳が出る妄想をします。お腹の中には子宮があります。
「なんか、ほんとにミルク出そうだ。甘くて…美味くて。…あー飲みてえ。コッチもエロっちい吸い付きして、入口もう…降りきって…欲しがって。完全に子宮だなあ」
由貴は結腸にペニスの先端を挿れました。
そして由貴は結腸の中に射精します。
愁一はイクのが止まらなくなりました。
「まだ…イク…せっくす…終わったのに…イクの…止まんない…♡♡」
その後のピロートーク中に、由貴はヒロが付けたキスマークに嫉妬して上書きします。
愁一は由貴が機嫌が良い理由を尋ねました。すると由貴は「記念日だから」と答えます。
明日は愁一の誕生日なのでした。
まとめ
商業誌にもなっている「グラビテーション」シリーズのスピンオフですが、これだけでも読めます。
愁一の由貴への愛が面白いほど深くて、由貴もクールなりに愁一を愛しているのが伝わってきて、良いカップルだなと思いました。
セフレとのプレイや、触手の妄想も変態的で良かったです。