ケミカルミラクル [くまのとおるみち] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
小山さとるは動物を愛する心優しきメガネ男子だが、身長が小さいことがコンプレックス。
そこに現れたのは、怪しげな薬を作っては事件を起こす発明家女子・西園キミコ!
「キミの悩みを解決できるクスリを作り出した」と強引に謎の液体を飲まされ尾山はたちまち巨大化!
薬の効果はたしかだったが、副作用かなんなのか、
コンプレックスである「小さい」という言葉に反応して襲い掛かる凶暴なモンスターと化したのだった!
(本文16ページ)
サンプル
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レビュー
コッテコテなマッドサイエンティストのドジっ子眼鏡ちゃんが、自分が作った狂暴化の薬でパワーアップさせた男の子に襲われてしまう…というお話です。サムネやサンプルの雰囲気でわかるように全編コミカルな仕上がりで、一瞬で服を破られて全裸にされてしまうシーンなどギャグマンガそのものです。
挿入されてしまってからもそのノリは健在で、どこか他人事のように事態を分析しているのが面白いです。
でかくはないが小さいというほどでもないおっぱいも好きです。
ちなみに冒頭に出てくる白鳥レイナさんのエロ描写もちゃんとあります(おまけ程度ですが)
本作が初作品のようですが、次回作以降が楽しみな出来でした。 トラブルメーカー系の発明少女が、自分の発明のせいでえっちな目に遭ってしまう…
今、「あー、ある」って、思いましたか?
ところが。
火急の要件でいざそういう作品を探しても、無い。
ほんと、全然ないんです。なぜか。
既に危険な状態にあるご子息を庇いながら涙目で駆ける貴方の瞳は、
「マジめちゃくちゃニアピンなんだけど若干じゃない感が拭えない」
そんな作品ばかりを映します。
貴方は弱り切った息子を抱いたま、絶望に歪んだ表情で独り言ちることでしょう。
「『クセっ毛メガネっ娘発明少女のエロギャグ本』、実は存在しないのか?」
「畜生ッ―『クセっ毛メガネっ娘発明少女のエロギャグ本』が無ければ、俺の息子は―」
どうか、涙を拭いて、
顔を上げてください。
そう、あるんです。
『クセっ毛メガネっ娘発明少女のエロギャグ本』読みたい欲を、
寸分違わず打ち抜いてくれる、ドンピシャの本が―。
–
※あまりにも癖にマッチしてしまった結果怪文書がまろび出てしまいましたので、以下は現代語訳となります。
・所謂「発明少女~ッ!」って感じの女の子が好き
・ギャグ寄りのエロを探して旅をしている
という方には超おすめです。
何故か、世の「科学者系」とか「博士系」のキャラって、踏まえて欲しいセオリーをあえて外してる節がある気がしてならないんですが(※個人の感想)
その点で言えば本書の主人公は個人的にパーフェクトな「発明少女」でした。
余裕たっぷりで常人離れした言動、
ぼさっとボリューム感のあるクセッ毛、
どえらい目にあっても絶対に壊れないメガネ、
随所で作者様のこだわりが感じられます。
ギャグエロと発明少女という、親和性が高いはずのになぜかあんまりない組み合わせが、作者様の魅力的で安定感あふれる画風によって豊かに表現されています。
月並みですが、
サンプルで「これじゃん!」となった方には、
ぜひおすめしたい作品です。 こまでつきぬけたギャグとエロの融合はある種新鮮。
ふた昔前くらいのジャンプの読み切りにのってそうなノリのギャグに、画力高くて実用性のあるエロは小気味よく読める。ただノリに引っ張られてギャグ漫画として読んじゃったけどこれはこれでイ。
面白かったから次回作に期待。すごく面白かったです。久々にレビュー書きたくなりました。