コンテンツへスキップ

猫眼のシナスタジア [momotose] | DLsite がるまに

    猫眼のシナスタジア [momotose] | DLsite がるまに

    Contents

    ※本作品は受2人分のR18シチュエーションボイス作品です
    ※別売の台本+小説付版の音声と全く同じ収録内容です

    それは二匹の隻眼の猫の物語。
    とある国の都心部から少し離れた場所にあるとある中華街に暮らす双子の隻眼の猫は常に同じような服を着て、同じように生きていた。隻眼を色違いの揃いのリボンで継ぎ接ぎし、眠る時も共に眠っていた。
    二人には誰にも言えない秘密があった。

    どちらかが嬉しい時はもう片方も心を弾ませ、どちらかが涙を流せば片方も涙を流し、そして……どちらかが誰かと愛し合う時、片方も体に愛を感じていた。

    二匹はその感覚を共有しながら幼い頃に一度生き別れ、そして数年前から共に暮らすようになった。
    離れてしまった過去を埋めるように、今は支え合って生きている。
    互いの愛しい人を肌に感じながら、互いを好きだと想いながら、欠けた部分を互いに補い、溢れる想いを分け合うように。

    【あらすじ】
    少し寂れた中華街で二匹仲良く暮らす双子の猫「詩夏」と「雪月」。
    二匹には「互いの感じた感覚を共有することが出来る」という特別な力があった。
    それは嬉しい時、悲しい時は勿論、互いの恋人と愛し合っている時の感覚も勿論伝わってくる――。

    常に二人分の喜び、悲しみ、そして快感を感じながら暮らす二匹と、それぞれの恋人との時間を描いた物語。

    【キャラクター】

    兄:詩夏(シーシア) CV:新堂大輔 様
    年齢:21歳
    身長:165cm
    職業:飲食店ウエイター
    ……
    街で一番、蟹の美味しいと言われている飯店で働く白猫。
    幼い頃に飯店のオーナー夫婦に引取られ、我が子同然に育てられて今も「息子」として飯店を手伝っている。
    三年前に生き別れになった双子の弟、雪月を迎えに行って共に暮らすようになった。
    しっかり者で口が悪く、客も常連ばかりなのをいいことに暴言を吐き、綺麗な顔と名前に似合わずがさつ。
    半年ほど前に紆余曲折あり同世代の男性と付き合い始めたものの、相手になかなか素直になれずキス止まりである。(それを雪月に指摘され、少しずつ前に進むようにもなる)
    雪月のことを「守らなければ」と思っているものの、本当は守られている事に気が付いている。

    弟:雪月(シュエユエ) CV:秋月勇人 様
    年齢:21歳
    身長:165cm
    職業:書店勤務
    ……
    常に閑古鳥が鳴いているものの、かなりマニアックな書物を扱っておりネットショップが好評な書店の店番をしている黒猫。
    店主が主に裏で仕事をしているので、看板猫として表でのんびりと店番をしている。
    優しく穏やかで美しい雪月目当てにやってくる冷やかしの客が後を絶たないものの、雪月に悪戯しようとする客がいると詩夏が隣の飯店からすっ飛んできてしまうので、最近は滅多にいない。
    詩夏と離れて暮らしていた頃は売春をして生計を立てており、荒んでいた生活を察した詩夏が迎えに来て共に暮らすことになった。
    現在は密かに付き合っている恋人がおり、昔、雪月が体を売っていたことも全て知ったうえで愛してくれている。

    【各トラック】
    ※単独トラックは全てR18シーンあり

    トラック1:詩夏、雪月共通トラック(5分9秒)
    トラック2:雪月単独トラック(21分44秒)
    トラック3:詩夏単独トラック(15分28秒)
    トラック4:詩夏、雪月共通トラック(4分40秒)
    トラック5:雪月単独トラック(22分19秒)
    トラック6:詩夏単独トラック(16分58秒)
    トラック7:詩夏、雪月共通トラック(5分33秒)

    【キャスト】
    ……新堂大輔 様 @d_suke3514
    ……秋月勇人 様 @akitsuki_yuto

    【イラスト】
    ……月庭みどり 様 @esa_oxe

    【音声編集】
    ……ゆびにぃ 様

    【シナリオ、制作】
    ……momotose(mtk) @bisyounennohiza

    Sample

    猫眼のシナスタジア [momotose] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
    猫眼のシナスタジア [momotose] | DLsite がるまに
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑

    Review

    この世に可愛いものは沢山ありますが、こちらのサークル様は、可愛いを作る天才だと思います。現在販売されている作品の中で、たま最後にこちらを拝聴しましたが、原点というか、双子という存在の魅力と、可愛くて切ない表現に、終始「かわいすぎておかしくなる・!」と呟いていました。
    いつも思いますが、イラストそのまのキャラクターが、作品の中に生きているように感じます。この作品も、白い背景に、消えてしまいそうなくらい儚くて可愛い二匹の猫ちゃんがイラストに描かれていますが、作品そのまの雰囲気を表現されていて、すごく好きです。
    声優様お二人の演技も素晴らしくて・感情が揺さぶられます。
    秋月さんの雪月、強くて優しいところがすごく伝わってきて、トラック2から泣きました。
    雪月は話すテンポがすごくゆっくりなんですよね。そのぶん、心の中の感情が伝わってきて、すごく切なくなって。守りたい・雪月(涙)
    詩夏のパートでは、過去の後悔が感じられて、雪月と同じように目を失うエピソードがまた泣けます。
    詩夏は少し口が悪く、がさつな部分もありますが、真面目で考え過ぎちゃうお兄ちゃんなんですよね。先に恋を知った弟から、その感覚だけを知ってしまって、いざ自分の事になると、慎重になって前に進めない詩夏を、新堂さんが繊細な演技で表現されていて、たまらない気持ちになりました。
    過去を乗り越えて幸せになろうとする二匹が、それぞれの恋人との絆を深めていく部分がゆっくり丁寧に描かれていて、優しいお話で本当に素敵でした。
    感覚を共有している双子が、それぞれの恋人との行為中に感覚が伝わってくるというシチュエーションは、すごくエッチなのと同時に、とっても可愛くて大満足です。
    この作品が仮に猫ちゃん二匹のリバだったら、感じられなかった感動があると思うので、ストーリーがとても好きでした。
    これからも、大切に聴きたい作品です。