罪人と姫 〜フィオラ クライシス外伝4〜 [shadeの裏姫] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
凶悪犯罪者として宇宙刑務所に収監されていたベルス星人。
そんな彼が、何者かの手引きによって保釈された…。
保釈中の身にも関わらず、ベルス星人は監視の目を逃れるためとある星に身を隠そうとする。
そんな彼を止めるべく、宇宙警備隊員の若き女隊員フィオラはたったひとり星人の前に立つ…!
光の星の皇族でもある彼女は凶悪なベルス星人に立ち向かうが、敵はあまりに強く、残酷だった…
容赦なくいたぶられ、ボロボロにされていくフィオラ。
彼女をジワジワと壊していくことに悦ぶベルス星人の猛襲は、いつ終わるのだろうか……?!
◆戦うヒロインがいたぶられてしまうリョナシーンたっぷりのモノクロ漫画です。
1枚イラスト含めて合計86ページ。
四肢の欠損や激しいボコ顔などの描写はありませんが、流血シーンがあります。苦手な方はご注意ください。
おおよそ【少年漫画レベル】の傷描写だと思います。
◆本編14ページまでサンプルとしてご覧いただけます。ぜひご覧ください!
サンプル
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おすすめレビュー
作者であるshadeさんの看板娘「フィオラ」への徹底的なリョナと、助けられた彼女への優しい純愛が描かれています。
罪人である「ベルス星人」を追ってとある惑星に降り立った彼女を待ち受けるのは、周到に用意された罠と凄惨な暴力だった…というお話がメインです。
元々リョナを得意とされるshadeさんですが、今回は今までよりも突き抜けた表現だと思いました。
蹴り飛ばし、腕を踏み砕く、腹パン、ベアハッグ等々…。結構なシーンがあるので、ソフトリョナがお好みの方は驚かれると思います。
そして最大の山場となる「噛みつき」は、ベルス星人が「女に飢えている」という台詞や彼の粗暴さを見事に表していると思いました。
そんな辛い目に遭うフィオラですが、今作の特徴のもう一つの売りが、「ザント」という男キャラとの純愛シーンです。
リョナられている合間に彼との甘酸っぱいやり取りが挟まれ、最後には傷ついたフィオラを優しく包み込んでくれるかのような愛情たっぷりな行為をしてくれます。
こういったメリハリが、今作での一番の売りかと思いました。
もちろんリョナだけ、純愛だけでも物語は成り立ちますが、どちらも入っている事によって物語の起伏が出来、深みを持たせてくれるのだと思いました。
自分のようにリョナも純愛もどちらもいけるという方には絶対にオススメですし、単純にどちらかだけでも読みたいという方でも楽しめると思います。