全部君のせいだ。III(毛玉牛乳) – FANZA同人
あらすじ
オリジナルサキュバス漫画第7弾。【伊賀すとら】
現代に潜むサキュバス。
不特定多数のオスから搾精することを好む。
主なねぐらは出会い系アプリ。一度搾精した人間に’種’を植え付け、宿り木のように微弱な精を吸う。
表情の変化は少なく、大人をからかうことが好き。
好みのタイプは脂の乗ったオッサン。
前編-空蝉-
在る夏の日、僕は近所のお姉ちゃんと土方のオッサンとの密会を見てしまう。
オッサンの恥垢のついた野太いチンポを加え苦悶の表情を浮かべるすとら。
そんな現場に釘付けになり、まだ芽生えていない性欲が目覚め出してしまう。
最後の蝉が鳴き切り、地に落ちるまでの物語。
後編-陽炎-
在る冬の日。あの夏の日から数十年が経っていた。
微かに残る彼女の残り香を手繰って自慰に耽る日々。
ふと視線の端に移る彼女の姿。これは自分の妄想が作り出した幻影なのか?
あの頃の思い出で産まれたもの、失ったものを成長した体でぶつける。
2021年冬コミで頒布した本の電子版になります。
書き出しの都合上、表紙裏に2P白紙が含まれておりますが、こちらはページ数に換算しておりません。
あとがき、扉絵、奥付も込みになっております。
本文モノクロ。全88P(+白紙2P)
人外要素、ショタの成長要素あり。
苦手な方はご注意下さい。
高画質PDFファイル、JPG(1204×1700))ファイル同梱。
お楽しみ頂けたら幸いです!
サークル:毛玉牛乳
作者:玉之けだま
サンプル
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おすすめレビュー
大人に侵されてるのを見たことにより性癖を歪まされた少年とその成長後、こんなん一気に読めるのはやばかったです 沙耶の唄やモールスや屍鬼などたまに見かける話ですたいていは周囲に混乱や悲惨な結末に至るのがお約束です
真夜中の夜子さんにも少年が少女と出会い
のちに老いて再会して狂気の結末となった話もありました
すとらお姉ちゃんはそう物騒なヒロインではないので
その後もあまあまハッピーエンドなんでしょうそうであってほしい 少女に獣欲をぶつけるという男にとっての「うしろめたい行為」が、淫魔であるすとらちゃんにとっては、「一緒に食事をする」ような別になんでもないことであるという「すれ違い」によって人生を狂わされてしまう男の話。
彼女が「泣いたり」「怒ったり」「怖がったり」してくれれば、自己の「うしろめたさ」には行き場ができるが、それも許されない。彼女はやさしく微笑むのみ。
勝手読みかもしれないが、「すとらちゃん」が、全てのポルノ作品の比喩として描かれているのではないか?という事に思い至った瞬間、主人公と読者である自分がその体験をもってイコールで結び付けられ、「本当に(ポルノに)狂わされたのは貴方ですよ」と自覚させる構造を感じさせられ、ラストシーンの見え方も変わることに軽く衝撃を受けた。
単にえっちなマンガとしても非常に高品質なこの作品だけれど、気になった人はこの三作目だけでも読んでみてもらいたい。 展開が巧く読みやすいです。また描写も丁寧で整っています。
何回読んでも面白い名作です。 前編後編それぞれ一冊づつ出してもおかしくないレベルの良さ
よく抜けて後味も良い
一応の完結みたいだけど、すとらちゃんの話もっと見てみたい
内容はこれ単品で読んでも良いけれど、すとらちゃんの魅力は前の二作読むともっと深まるので三作とも買うことを奨めたい