MAIDO総集編+α [みりん] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
家を出て、住み込みのメイドとして働き始めた美穂。
だが、その館の主が必要としていたのは肉体改造の実験台。
心は望んでいないのに、改造、調教された体が、
じわじわと精神を蝕むかのように絶頂感を与え続ける。
MAIDOシリーズを一冊にまとめ、ヨンコマ漫画や雑文をくわえて一冊にしたものです。
サンプル
ご購入はこちらから
おすすめレビュー
出版社発行のコミックスにはまだ載っていないと思いますので、海野やよいファンにはおすすめです。
主人公美穂がメイドとして屋敷に住み込みになります。そこで、肉体改造と調教により身も心もいやらしく変えられてしまうお話です。
メイド服が、超ミニスカートで、パンツが見えるほどエッチなのですが、着替え中のシーンどころか、スカートからパンツが見えるシーンもなく、サクサクと話が先に進みます。
この作品は、調教の過程で肉体改造されるのではなく、調教を始める前に、まず改造されてしまします。麻酔で眠らされている間に肉体改造を施されます。そして、麻酔から覚めたとき、変わり果てた体に、美穂は驚くのです。
肉体改造の第1段階は完了ということで、調教が始まります。その後、調教によりもっといやらしい肉体に変えられていきます。最後は、屋敷に来て数年後ということで、美穂はとても大人っぽくなっています。
私は、この作者(海野やよい)さんの数十年来のファンで(うそです、正確には
二十数年ですが、それでも歳がバレルかな?)基本的には、新しい作品を見かけたら
購入するようにしていますが、商業作品はリメイクで表題だけ変わっていたりして、
同じものを何冊か買った経験も有りますが、同人作品ではそういうことは少ないので
安心して購入できます。
内容的には、何も知らない少女が、メイドとして雇われながら非道な主人に騙され
肉体改造され、実験により淫らになってイク自分を認め、M女として堕ちてイクのを
受け入れてイキ、最後には完全なマゾに・・・と言う、この人の作品としてはかなり
オーソドックスなストーリーです。
私は、この先生の作品には、慣れると読まずにはいられないような(ある意味麻薬
のような)習慣性があると思います。この先生の作品群はM女の心情を、女性の視点
で描いており、SMに対するこだわりというか、愛情が強く感じられます。
先生自身も、なか書きで「描きたいことの本質は変わらない。」と言われているよ
うに、絵やストーリーは今風のものに変わっても、昔の「古き良き時代のSM小説」
のエッセンス(香り)を残している、読み応えのある作品であると思います。
あと、初出が10年以上前の作品ということで、絵柄が途中で変わっています!!
2部と3部の間が数年離れていて、後から書き足した数ページが最近のレディスコミ
ック風で、線が細く等身も長くなっているため、2種類のメイドさんの雰囲気が楽し
めます。