未開の地で拾った謎言語単眼ちゃんをメイドとして雇っていちゃらぶする本4 [悪癖] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
とある資産家の男は、ある未開の地で未知の言語を話す少女を拾った
男と少女は何不自由なく、お互い幸せな生活を送っていた
ある日、屋敷のメイドに問われた問題に男は答えを出せず思い悩む
自分は、本当に彼女のことが好きなのだろうか?
彼女が自分を好きでいてくれることに甘えているのではないのか?
悩む男の元に、いつものように笑顔の少女が訪れるが…
本文24P
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おすすめレビュー
このシリーズは今まで5作拝見しているんですけれども、この話がこれまでで最も良い作品だと胸を張って言えます。
良いというのは、絵力の増し方もさることながら、常に主軸に据えられているご旦那様と謎言語単眼ちゃんの描かれ方です。
5作とも基本は変わらず、旦那様と単眼ちゃんがラブラブしている。そこは不変なんですが、毎回かなり手を変え品を変えて、いかに単眼ちゃんが可愛いか、エロいかを、また旦那様がいかに単眼ちゃんを愛するのかを探究していらっしゃる(単眼ちゃんを一生書き続けると仰ったのはやはり誠なのでしょう。今シリーズも他のシリーズも応援してます)。
また、そのいくつも提示される愛し愛されの中で、単眼ちゃんと旦那様の種族差が小出しかつ巧妙に提示されるのがかなり良いです。
そんな流れの中で今作は、寿命差があることを示して単眼ちゃんに儚さを添えていく一方、ある程度心を読めるという能力があるおかげで、旦那様から単眼ちゃんへの好きを強力に伝えることが出来ていたりする(しかもそれらすべて単眼ちゃんの可愛さとエロさに変わる。天才ですな)。
命が短い傾向にあるという悲哀ばかりではない、単眼ちゃんの種族ならではの強烈な愛し方、愛され方があるという提示が出来ているということが今作の特に素晴らしい点です。
俗に「愛に種族は関係ない」と申しますけども、これはどのような種族でも画一的なやり方で愛するということではなく、それぞれの種族がそれぞれの目一杯のやり方で愛するということなんだと思います。旦那様と単眼ちゃんの場合はまさに「種族に関係ない愛」を体現しているのではないかと思い、故に私は今作がシリーズ最高に良いと申し上げている次第です。
余談ですが単眼ちゃんのセリフが普通に読めるようになりました。捗ります。