沼のほとり ~老人とオトコノコ~ [路地工房] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
山深い沼のほとりに小屋を立て、孤独に暮らす、嫌われ者の老人…。
その老人の元へ、ちょくちょく泊まりにやって来る、愛らしいナオという”女の子”がいた。
奇妙なそのギャップに、村人らは首をかしげながらも、どこか温かい目で見守っていた。
だが、彼らは何も知らない……。
夜。沼のほとりの小屋の中。
あの”女の子”が、寝床で老人の愛撫を受け、妖しく身をくねらせている…。
そして、すっかり露出した彼女の下半身には、なんと紛れもなく、淫らに勃起した「お○○ちん」が…。
てな内容の、我がサークルの最新作、かつ初めてのオリジナル同人誌です。
形態は本ですが、現在のところ製本・発行の予定はありません。
表題作と、おまけのマンガもどきも含め、全32頁。
ショタ好きの方はぜひどうぞ♪
※完成が予告よりだいぶ遅れてしまいました。お詫び申し上げます。
サンプル
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おすすめレビュー
女の子として育てられたショタっ娘、と思われるヒロインの漫画ですが、
この作品では、女装を前面に打ち出しているわけではないようです。
山深い寒村とか、嫌われ者の老人とか
どことなく重苦しい、いうなれば「犬神家」的な舞台設定
Hシーンの夕刻には雨が降り出すなど、ごく軽くですが“欝”のフレーバーあり。
ヒロインのナオ君も、母親に「女の子が欲しかった」的なプレッシャーをかけられ
女の子として生きるよう強要されているらしく、ストレスを溜めているようです。
短い作品ですが、色々なことが行間から読み取れます。
ナオ君も、おじいちゃんも、普段は様々な抑圧に耐えて生きていて、
二人の逢瀬の時だけ本来の自分をさらけ出して身体を重ねる。
ナオ君はおじいちゃんに甘え、おじいちゃんもナオ君を大切に思っている、
だから二人だけのときは、とても優しくて楽しげで・・・
上手く表現できないんですが、そんな感じの漫画でした。
雰囲気は少し重いけど、暖かくて優しい作品です。
本編は十数ページで、5ページくらいのセリフなし漫画が付属してます。
絵柄的には、まだ発展途上の作家さんだとは思いますが、
ストーリーなどが好きなので、頑張ってショタ作品を(それ以外も)続けて欲しいです。
まあ、確かにこのシチュエーションは禁断の部類にはいるのだと思います。
でも、おじいさんはナオの事を好いているし、ナオもおじいちゃんの事を
好いている訳です。
境遇も関係はあるのだとは思うのですが、お互い引かれ合っている二人。
それを純愛って言わないでなんと言うべきなんだろうなぁって。
たぶん、さびしさからくる「なにか」ではないと思うのです。