らぶりつ無しとか生きてけないっ [フルーツパーラーニシザワ] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
久しぶりに幼なじみと再会。
裏アカを脅迫するつもりなんてなかったのに――
裏アカを見つけてしまった男の子が幼馴染の女の子に
えっちされちゃう漫画です。
女の子優位目。
コミティア130にて頒布したオリジナル同人誌です。
弊サークル「フルーツパーラーニシザワ」の初のエチエチ漫画です。
■収録内容■
本文:23ページ
画像形式:PNG、PDF
画像サイズ:2150×3035
サンプル
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おすすめレビュー
小さい頃から一緒でどこか憧れのようなものを抱いていた、きれいなものとして見ていた幼馴染が少し離れているうちにいつのまにか救いようのないところにいたという、精神的NTRというか、鬱というか。
幼馴染の裏垢を偶然知ってしまい、それを問い詰めたところなし崩し的に行為にもつれ込むわけですが、彼女の態度がどこか自傷的であるところが心に少しずつ影を落としていきます。
挿入時に彼女のかつて無邪気だった笑顔を思い出すあたりから、大好きな女の子と結ばれている筈なのにどんどん辛くなっていき、最後の数ページで一気に引き込まれました。
オレがゆずと一緒にいるから、だから裏垢によって自分の性を切り売りするのはやめてくれという主人公の懇願と対比的にフラッシュバックする彼女のこれまで。
親の浮気と離婚で不安定になって金銭的にも不安で、つい募集してしまった売春でそれしか自分を承認されないと理解してしまい、どんどんと欲求が膨れ上がっていく。
「ごめんね」と言って流れた彼女の涙は、自分を大切に思ってくれる主人公の純粋な好意を性によって踏みにじってしまったことへの罪悪感と自己嫌悪で彩られ、大変悲しいものでした。
顔を覆う彼女を抱きしめることもできず、伸ばそうとした手をそのままにしかできない主人公。部屋に置かれた額縁入りの子供の頃の写真が映されて話が終わります。
まるでショートムービーを一本見終わったかのように心を穿つ作品でした。
読み終わった後にじんわりと滲むような絶望感を味わいたい人には文句なしおすすめです。
オーソドックスな内容の中に、不思議と退廃的な雰囲気を醸し出す作品です。
どこか、破滅的で、自傷的な清楚な幼馴染みが好きな方にはグッドだと思います!
絵も綺麗で、買う価値はあるかと思います。
私の個人的な趣向から
ラスト数ページで私は引き込まれました。
清楚だった彼女が、いかにして転落していったか!
どの(バッド)終点に行き着くのかなどなど
「売春のきっかけ」や「この幼馴染みが行き着く先」など、
今後、シリーズ化して欲しいなぁと思った作品です。
めっちゃいい。
イラストが可愛いなと思うひとには即おすすめできる雰囲気ですね……。
シナリオに、「いやいやいやwwwあり得んwww」と言いたくなるようなギャグポイントがなく、「まぁ……そういうこともあるかな……」という風に構成してあるので没入感がある。
絵が可愛い。
えっち。
まぁ若干終わり方が苦手というひともいるかもだけど、好きな人はマジで好きだろうしマイナスポイントにもならない。
Good。