人外化TSF合同誌 ~もう、普通には戻れナイ・・・~ [Tempest] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
これは男から女へ、あまつさえ人ならざる者へとなり果てた存在の物語の一部――。 人外化+TSFをコンセプトに制作された10編(挿絵含め13名参加)の世界をお楽しみください。
執筆陣(敬称略・五十音順)
【漫画】 温野りょく、かんむり、ギンパニシ、totto、み皮、山本fcn
【小説】 伊巻てん(挿絵:ぬくいるすす)、くずほし(挿絵:孝至)、来宮悠里(挿絵:孝至)、yuki(挿絵:ねおしの)
目次等含めて104ページ
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おすすめレビュー
救いは無いね(無慈悲な宣告)
それはTS作品において良くあるやつですね。素晴らしい。
男としてではなく、あくまで女として辱しめられ、なぶられる。
TSの純愛は有りませんが、性奴隷にされておかしくなっていくのもまた雅なものです。
私は一番最後のアルラウネ化する作品が一番気に入りました。
男として終わり女になる、前の人格を持ったまま。
でも思考はアルラウネのそれとなる。
まずはお断りですが、多くの作家さんによる作品群という形式上、恐らく、全ての作品が読者にクリーンヒットという事は、まずあり得ません。
グッドエンドとおぼしきものもあれば、鬱エンドに近いものもあります。
一人称変化ものもあれば、男性視点維持というものもあります。
※あくまでも個人の感想です。
ただ、その辺りも許容出来る程度にストライクゾーンが広めのTS作品愛好者諸氏なら、必ず満足のいく逸品です。
1作ごとのボリュームに関しては、ほぼ全てが続編を希望したくなる水準ですが、翻れば続きを期待したくなる品質と言えますし、これで完結と言われても納得のいくものが数点ありました。
個人的にはyuki氏の「寄生木のアルラウネ」にMVPを進呈したいです。
この文字数でこの表現力、単話としての完成度を誇りながら、かつ続編を期待したい秀作です。
まあなんせ、総じて定価であっても中々に愉快なコストパフォーマンスだと断言出来ます。
現状(20190908時点)割引もありますし、迷ってる方は是非お手にとって下さい。
TSFの醍醐味は女の心に変わって行く過程だと推す方が多い中で、折り合いをつけながら自身の変化を受け入れて今を生きるような、摩れた性格の主人公がでる作者が居たのに好印象。
とはいえほぼ全員の人外化が「人間の形」をほとんど保っているものが多く、どちらかと言えばケモナーでTSジャンルにも手が届く人との相性が良さそうです。
様々な切り口で楽しめる反面、嗜好の違いによる当たり外れも有るので割と入門用にも良いかもしれないです。
自分は人外度の相当高い方が好きですが、流石にそこまでになるとニッチ過ぎてね・・・
元々好みのジャンルが2個テーマとして使われてるのでハズレ無しでは有ったがドハマりするものは無かったかなという感じでした。
人外TSFというジャンルはあまり触れて来なかったので今回は新しいジャンルを開拓するために購入した。さて実際に読んでみたところ漫画やイラスト、そして小説の盛りだくさんな作品だった。中途半端な救済要素なども無く救いがない話が好きな私はとても楽しんで読めた。少しでも興味がある人はサンプルを読んでみて、気になったら買ってみるのがいいだろう。