漫画家庭教師なお先生~新人漫画賞を獲るための簡単ストーリー創作法~ 1巻 [うみはん] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
崖っぷちの漫画家志望者である猛岡の家に女子高生漫画家家庭教師のなお先生がやってきた!
猛岡に新人漫画賞をとらせるため、なお先生が面白い漫画の描き方を教えます!
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おすすめレビュー
とあるアプリで連載されていた漫画です。
毎週の更新が待ち遠しく、更新されたらすぐに読むほどおもしろい漫画です。
しかしある日突然更新が止まってしまい、もう続きが読めないのかと悲しみに暮れていました。
またこうして読めるようになってうれしいです。
まさかの打ち切り理由が本当にまさかで……笑ったらいけないけど笑ってしまいました。
漫画家志望の方にもそれ以外の創作活動をする方にも役に立つ情報がたくさん詰まっています。
がんばらなくていいとか許されるパクリとか実践していこうと思います。
続きも楽しみにしています。
「マンガのストーリー作り・演出の基礎文法の参考書」を目指して作られている作品だが、1巻の段階では入門の入門といった形でマンガつくりを始める前に「インプット」にかなりの比重が置かれている。まだ入門にも至っていない段階の説明をしていると思って読んだ方が良い。
後半ではマンガつくりの基本についても説明されているが、まだ「4コマ漫画の作り方」の段階である。連載漫画のような作品については2巻に入ってからということになるだろう。
1巻の段階では非常に満足度が高い。実際に作者の大塚志郎氏はtwitterで4コマ漫画をバズらせるのが大変得意で、その経験から1巻の内容にはとても説得力がある。
問題はここから先の2巻だ。大塚志郎氏はストーリー漫画や連載漫画については、今のところヒット作と言えるほどのヒット作はない。作者自身が別の作品で自ら述べた「認知漫画家」止まりであると言える。
つまり1巻の内容は作者にとって自らの理論と成功体験ががっちり結びついた領域であるのに対して、2巻で語られる内容については、作者には読者にとって説得力のある成功体験が伴っていない。
シド・フィールドが映画脚本についての脚本術を書くのとは全く違う。ある程度理論先行で語ることになるだろう。この状態でどこまで説得力のある話ができるかは未知数であると言える。
逆に言えば、だからこそ1巻より2巻の方が楽しみである。2巻は作者にとっての挑戦や決意表明を示す内容になるからだろうからだ。1巻が作者にとって既知の内容をまとめたものであるがゆえに淡々としたトーンだが2巻は迷いも葛藤もあるだろう。それを振り切って何を描いてくれるのか期待している。
当方は漫画を描いたことがある人間ですが、この作品はめちゃくちゃ心に刺さる!
そして、なお先生の優しさがあったかい…。描き手の端くれとして勇気付けられたり、今までにはない視点での考え方や打開策などを教えてもらえました。
セリフ一つ一つが考えられて作られていて、勉強になります…。
レビュータイトル通り、漫画を描いたことのある人にもない人にもオススメの一作です。
大人の事情があったとはいえ、この作品が打ち切りなんて信じられません。
続きが出たら買います。
本編とはあまり関係はありませんが…。
なお先生のまつ毛、めちゃくちゃ可愛くないですか??
全編漫画なので、講座系の活字が苦手と言う人でも楽しんで理解を深められる作品。
毎度ダイレクトに分かり易い例えや、アドバイスでハッとさせられる事が多く、固定概念ガチガチになっていた部分等を自覚、または再確認出来る様なやり取りに個人的には眼から鱗状態でした。
幅広い層の方に、漫画を描いて行き詰まった時などの処方箋として役立つのではと思う作品です。
前述した通り全編漫画構成ですので、個人的感想ですが漫画を描かない人でも充分楽しめる仕様になっていると思います。(ガチガチの講座系作品と言う訳ではないので)気になった方にはオススメです。
以前読んだ同作者の「素人のウチが10日間で漫画原稿を完成させる話」が面白かったので、こちらも購入しました。
今回特にハッと気づかされたのが、「自分の好みが固まってきて、新作に触れる興味も体力も失ってくる」という言葉です。
確かにゲームも同じジャンルや続編、漫画も同じ作者のものばかりで、いい意味で言えば「安定した」ものにしか触れていませんでした。
しかしそれらも元は「無関心」だったものであり、途中でこれは面白いと感じたからこそ続いてきたものです。
確かに新しいものに手を出すと失敗することもあると思いますが、チャレンジしなければ新しく「面白い」と思うものは得られません。
自分の幅を広げるためにも、今後はもっと新しいものに触れていこうと思えるいい作品でした。
作者を知っているのとTwitterで何度かバズっていたのもあって購入しました。
Twitterで宣伝として数ページ載せているので
「あ、これTwitterで読んだ」
って部分もあるのですが一つの作品なので流れとかちゃんとあって面白さが数倍になる。
また内容に説得力があるので
「これ、俺でも描けそうじゃね?」
ってなってしまいます。
いや、実際に本の中身を実践すれば絵のレベルは置いといといてストーリーは書けそうに感じさせられるので凄い1冊です。