姉弟失格 [HGTラボ] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
ごく普通の姉と弟
ただいつもと違うのは、弟が姉のセーラー服を着ていた事だけ。
他愛の無い会話をしているうちに姉もセーラー服を着る事になる。
いつもと違う姉を見てときめく弟は、徐々にそれを隠せなくなり、
そして二人は怪しい雰囲気になっていく…
タイトル: 姉弟失格
サークル: HGTラボ
フルカラーコミック55ページ+表紙
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おすすめレビュー
絵がまずレベル高いです。特におっぱいの描写が最高。すごく柔らかそうで、美味しそう。
内容は、姉の貞操を玩具程度にしか考えてない弟に、姉が蹂躙されてしまう話なのですが。
やるときに、これまでの姉弟の歴史を双方語るのがね。姉は弟を止めるために、弟は単にセックス中に姉のうまそうな身体を見て、そこから昔のことにつなげて思ったことを口にして。
結果、姉は人生全て弟に凌辱される結果になってしまいます。弟が生まれたこと、おしめを替えたこと、全部弟のチンポで汚された感じ。
途中、母親にばれそうになる展開があるんですけど、一応、話は表面上はバレずに終わってしまいます。(しかし多分、あの子たちセックスしているのでは?と疑われているっぽいです)
おそらく、話終了後、遅かれ早かれ発覚し、弟が追い出されるか、姉が一人暮らしを強制されるかさせられるんでしょうね。
孕ませ要素は「中に出したら赤ちゃんできちゃう」と姉が一言言うくらいで終わり、加えて弟の方は孕ませる気はさらさらないようです。多分、できちゃったら「堕胎して、姉ちゃん」とか言うんだろうな……
これは念のための注意事項として書くのですが、前作(RJ279194)は確実な女性上位型のおねショタでお姉さんの側にほぼ完全な主導権があった反面、本作は逆です。
俗に言うショタおねに属するパワーバランスです。
前作もモデル然とした素晴らしい女体作画でしたが、本作はフルカラーによって立体感やリアリティがより際立っています。
作画の上手さ以外にも物語の構成も臨場感を底上げしている一因です。
旅行代理店で働く二十代半ばのOLが起床して朝の支度を済ませる所を舐めるようなアングルで描写し、冗長な就労時間は多少飛ばしつつも帰宅するまでを描くことで、彼女の一日を明瞭に理解できる作りとなっています。
そんな平凡な一日が完成しているからこそ、日常が一変する衝撃に確かな背徳感を得られる構造です。
実の姉弟が禁断の一線を越える背徳感はもちろんのこと、セーラー服を着たOLがセーラー服を着た美少年に攻められる背徳感、さらには音漏れの危険がある一つ屋根の下で母にバレそうなスリルが身を焦がす背徳感まで重なった、背徳感の論者積み状態です。
特に、姉の羞恥の表情が大変ご馳走でした。
大きめのコマを使って、実の弟が相手でも一旦ためらって覚悟を決めてから恥部をさらす段階的なコマ割りには動画で見ているかのような味わいがありました。
また、繰り返しになるものの、重ね重ね良い女体です。
まくり上げたスカートとストッキングの上端に挟まれた鼠径部が「女の股」を強く意識させ素晴らしくエッチでした。
姉と弟が、母親の目を盗んで初めての近親相姦に至るお話です。
二人の登場人物による相手への想いが、作品に彩りを与えています。真面目なOLの姉は、弟をかわいらしく思っている一方、ギリギリのラインは超えないよう理性は保っています。対して弟は、口では姉に対するきつい物言いをするものの、姉を隠し撮りしたり、こっそり服を拝借したりと、歪んだ欲望を抱いています。
それがある日関係を持つことになりますが、姉は超えてはいけない一線を苦渋の表情を浮かべながら超えます。この時の姉の表情が実に魅力的でそそられます。これで火がついてしまった弟が、姉を一気に攻め立てます。そして、親に呼ばれて夕食になり中断、食後は一緒に入浴して関係を続けます。
こういう展開ですので、本作品は弟に主導権がある姉との近親相姦ものということになります。イラストが大変綺麗ですので、この分野に関心がある方なら誰でも満足できる作品です。
可能ならば続編に期待したいです。特に親バレ展開がどうなるか、気になるとこです。
このサークルさんの作品には絶対の信頼を置いている身とはいえ、普段あまり好んで読むことのないジャンルも含まれている内容に、正直なところ若干の戸惑いもありました。
ですがいざ読み始めると・・ああ、自分がなぜこのサークルさんが大好きだったのかと。その気持ちを改めて思い出させていただいた思いです。
そうです、やはり作品作りがうまいんです。
これは、どんな時も変わらない。もちろん、この一作においてもまた、なにひとつの裏切りもない。
結論として、やはり読んで正解でした。
もし自分と同じような気持ちの人がいるとしたら、ぜひとも手に取ってほしいと思います。