おすすめレビュー
一年ぶりの続刊楽しみに待っていました。1~5巻は主にクロ―ディア視点でしたが
今刊はカシファルサイドの心理描写も細かく描写されていて、さらに奥行きのあるお話になっています。
今まで二人のやり取りがメインでしたが他のパーティーに参加することになったので他キャラとの絡みが新鮮でした。
エッチシーンも絆が深まりお互い好きなことが伝わり甘々で大満足です!。 総集編と合わせて一気読みしました!
お邪魔虫が入る展開は苦手なのですが退場の仕方が良かったです。
クローディアがずっと抱えていたコンプレックスを乗り越え、さらに二人の距離が縮まり…素敵です。
カシファルからもまたプロポーズか!?と言うような発言が!
どうやら今後同作品の解釈の見直しがされるようで、この二人の続編が見られるかは分かりませんが…作者様の次作が楽しみです。
あらすじ
「魔法も使えぬエルフなどいらない」
出来損ないのエルフとして、里から見捨てられたクローディア。
ひょんなことで彼女を拾い、なし崩し的に行動を共にすることになった謎多き傭兵カシファル。
二人の爪弾き者が、不器用ながらも体を重ねて愛を知っていくファンタジー異種族恋愛物語。
モンスターを倒す冒険者稼業で生計を立てようと試みる二人だが、
魔法を使えないと話にならないモンスターばかりで、クローディアは劣等感を覚える。
普通のエルフのような魔法の使い手なら彼の役に立てるのに、これでは重荷になっている…
その気持ちをカシファルに吐露するも、自虐はやめるよう諭される。
二人の実力で請け負える依頼では雀の涙ほどしか稼げないため、
魔法を使える者…「魔女」がいる冒険者パーティに参加することに。
だが、ことは円滑には進まない。
魔女がいたくカシファルを気に入ってしまい―…?
本文47p。