おすすめレビュー
なんて言ったらいんだろうこの関係…セフレでもないし、ただの叔父と姪でもないんだよなぁ
でもそんな他人に近い二人が一緒に住んで、微笑ましく、時に心の何かを埋めるように近くにいるのが素敵だなぁと思いました。
みーこが何を考えているのか分からなくて、突き放してしまうように見える場面もあるのですが、そうして自分の心に歯止めをかけているおじさんの気持ちも分かって切ない…
でも行為の最中にしっかり愛情を感じられるような行動があるのがいですね。この作品に関しては情事がえっち過ぎないのも読みやすいです。お話には、二人の心の描写が多くて見ていてもどかしいというか、それでも幸せになってくれと見守ってしまいますね。 本当に個人的解釈ですが、寂しい者同士が出会ってお互いを思いあうっていうのが、すんごく心にしみるというか、。読んでいて、なんかいなあ、と思いました。他人から見たら、ちょっとおかしい関係だけど、二人にとってはお互いが切り離せない大切な存在というか、。そういうのがすごい伝わってきて、変な話ですが、自分の心の中の宝箱に保管しておきたい作品でした。たまに温かい毛布の中で読み返したいような、。 こちらの作品を購入してから、販売されている本の方も購入してきました。
こちらは同人誌ということで、少し年齢制限のシーンが入っています。
おじさんと姪っ子ということで、合わない人にはちょっと抵抗がある内容なのではないかと思いますが、個人的には2人を応援したくなる内容でした。
別の作品で、成長した姿や、その後の話も見えるので、気になった人はそちらも見てほしいです。 みーこのいろな表情がかわい。おじさんは表情がほとんど変わらないがみーこの服を買いにつれていったりみーこが行きたそうに見ていた場所につれていったりとみーこのことをよく見ているのがいろんなお話から伝わってきた。みーこの話の回の最後の帰りたいと思った時に帰ってきてくれたら嬉しいと笑顔で伝えるシーンが一番よかった。
あらすじ
【あらすじ】
家庭の事情から独りで暮らす学生の少女のところに、ある日突然、父親の弟がやってくる。
唐突に始まった”おじさん”との共同生活。それはこれまで孤独だった少女にとってあたたかく優しい生活だった――。
【作品についての説明】
過去に同人誌として発行、2017年に一迅社から単行本「おじさんとみーこ」上下巻として発売した本編があり、今回は本編の合間の話を同人誌として発行、1冊にまとめたものです。
単行本未読でも分かる内容ですが、読むとより分かりやすいと思います。
個人サイトで作品の解説や過去に発行した同人誌が一覧できます。
https://ojisantomiiko.mystrikingly.com/
※R18となってますが、エッチなシーンはサンプル画像程度の描写で、ふたりの日常生活がメインとなります。
【内容】
表紙+本文166p+おまけ(表紙の文字なしイラスト)