| 作家 | 芝よしはる |
|---|---|
| 出版社 | ふゅーじょんぷろだくと |
| レーベル | ふゅーじょんぷろだくと |
| シリーズ | 帝国東雲婚姻譚【コミックス版】《R18版》 |
| カテゴリー | BLマンガ |
| ページ数 | 139ページ |
| 配信開始日 | 配信開始日:2026/03/27 |
| ジャンル | ファンタジー / 和服・浴衣 |
あらすじ
【孕むのはーーだれだ?】
’子作り。それは一族の発展と継続のため、古今東西、当主に課せられた義務である。’
時はーー帝国歴七九一年。
特殊な能力’気術’を持つ者が生まれ、能力者は軍務に服し国を繁栄させた。
貴族たちは気術の素質がある家同士で婚姻し後継ぎを作ることが当然とされ、
帝国は能力者を絶やさないため男でも妊娠できる薬を開発。
ある日、陸軍大尉・樺嶋 丞眞(かばしま しょうま)は父に縁談が決まったことを伝えられる。
相手は海軍の軟派男と有名な瀧尾 知夏(たきお ちか)。
突然の縁談にくわえ、海軍の軽薄な男など言語道断!!
敵意をあらわにする丞眞を煽るように知夏は子作りについて挑発してきて……?
軟派な海軍少尉×実直な陸軍大尉のファンタジーBL浪漫劇。
’褌姿’は垂涎必須!!
コミックス版でしか読めない描き下ろし漫画も収録。
『花束と薬指』の芝よしはるがおくる、奇奇怪怪な軍人BLここに開幕。
※本電子書籍は「帝国東雲婚姻譚【コミックス版】(上)」をR18版に一部改訂したものです。重複購入にご注意下さい。
※18歳未満の方の購入・閲覧をかたくお断り致します。
編集部レビュー
【山本だいすけのレビュー】
芝よしはるの『帝国東雲婚姻譚【コミックス版】(上)』は、ファンタジー世界観における和の美しさと官能性を見事に融合させた作品です。帝国という大きな舞台設定の中で、登場人物たちの関係性がじっくりと構築されていく過程が実に丁寧に描かれています。
作画は芝よしはるの得意とする繊細なタッチで、和服や浴衣姿の人物描写が秀逸。特に着物の質感表現や帯の流れる動きなど、細部へのこだわりが感じられます。背景の建築物も東洋的な美学に貫かれており、ファンタジー要素とリアルな和の美意識が違和感なく共存しているんですよ。
ストーリー面では、単なる エロティック描写に終わらず、キャラクター同士の心理描写や政治的な緊張関係など、多層的な物語構成になっています。婚姻という契機から始まる人間関係の変化を、官能的な場面と日常的な交流の両面から掘り下げており、感情移入しやすいんです。R18版ということで大人向けの表現もありますが、それが物語の自然な流れとして機能しています。
コミックス化によって、より読みやすくなった高級感のある装丁も魅力。HNTでは、この作品のようなファンタジー背景と官能描写を組み合わせた和風系作品も数多く取り揃えており、同じく芝よしはるの他作品もおすすめです。






