コンテンツへスキップ

ラグビー部の部室をこんな風に使うのはよくないと思います。【R18版】

    作家水無月千尋
    出版社ジュネット/マガジン・マガジン
    レーベルADULTピアスシリーズ
    シリーズラグビー部の部室をこんな風に使うのはよくないと思います。【R18版】
    カテゴリーBLマンガ
    ページ数194ページ
    配信開始日配信開始日:2019/10/19
    ジャンル3P・4P

    あらすじ

    ’新任早々ラグビー部の副顧問を命じられた●校教師の恭弥。その部には過去にただならぬ関係となった双子DKが所属!!? 健全な関係を保とうとする恭弥だったが、

    編集部レビュー

    【山本だいすけのレビュー】

    ラグビー部の部室という限定的な舞台設定で、複数キャラによるシーンが展開する作品です。水無月千尋先生のADULTピアスシリーズということで、キャラクター描写と関係性の構築に定評がありますね。

    この作品の魅力は何といっても「よくない」という題材設定の遊び心。禁忌的な空間での出来事だからこそ高まる緊迫感と興奮度が、読む側の没入感を一気に引き上げます。複数キャラが絡み合うシーンは構図の工夫や表情の描き分けが秀逸で、キャラごとの個性がしっかり立っているから応援したくなっちゃいます。

    BL作品としての基本的な面白さ、つまり登場人物たちの微妙な心理描写や関係性の変化も丁寧に表現されているのが個人的には推しポイント。単なる官能表現に留まらず、キャラの感情や立場の違いが描かれているから、「こんな状況になったら気まずいよな」という現実的な葛藤も感じられます。

    作画クオリティも安定していて、キャラの魅力を引き出す線画と、適切な暗がりの使い方が大人っぽい雰囲気を演出しています。HNTでは同じく複数人シーンが得意な先生の作品もおすすめです。


    ✍️ HNT編集部レビュー

    教育現場での禁忌を超えた欲望の形――『ラグビー部の部室をこんな風に使うのはよくないと思います。』

    私が編集部で10年近い時間を過ごす中で、BL作品のジャンルにおいて一つの確かな進化を見てきました。それは「設定の説得力」です。本作『ラグビー部の部室をこんな風に使うのはよくないと思います。【R18版】』は、その進化の延長線上にある秀作です。新任の副顧問という立場と、過去の関係性という二つのストレスが、登場人物たちの感情的葛藤を生み出し、物語に深みをもたらしています。

    作品の構成と業界内での位置づけ

    水無月千尋氏による本作は、ジュネット/マガジン・マガジンのレーベルから2019年に配信開始された作品です。近年のBL業界において、「ADULTピアスシリーズ」という統一コンセプトの下で複数の作品が展開されており、本作はその一角を占めています。この時期は、BL作品がより多様なストーリーフレームを採用し始めた転換点でもあります。

    従来、学園設定のBL作品は「出会い」と「関係性の深化」を主軸としていました。しかし本作は異なります。既に存在する過去の関係性を前提に、現在進行形での心理的葛藤を描く構成になっているのです。これは業界全体における成熟度の表れと言えるでしょう。

    ストーリーテリングの巧みさ

    新任教師・恭弥が副顧問として赴任する際の心理的準備と、実際の現実のギャップ。それが双子DK(男性キャラクター)との過去の関係によって一気に破壊される展開は、緊張感に満ちています。

    部室という限定的な空間での人間関係は、BL作品にとって理想的な舞台です。プライベートと職務の境界線が曖昧になり、抑制された欲望がやがて露わになっていく過程。これこそが、多くの読者が求める心理的なカタルシスなのです。本作はその要素を丁寧に積み重ねていきます。

    複数展開による奥行きの深さ

    • 3P・4Pという複数人数による展開が、単なる過激さではなく、感情の複雑さを表現する手段となっています
    • 双子という設定が、類似性と差異性の両面から関係性の多角化を可能にしています
    • 教育者としての立場と欲望の主体としての立場の対立が、内面的な緊張を生み出しています

    業界の流れを見ていると、近年のBL作品は「数人の登場人物による複雑な感情関係」への需要が高まっています。本作はその需要に応える一つの回答として機能しているのです。

    購入を検討される方へ

    本作は以下のような読者に強くお勧めできます。第一に、心理的な葛藤とそれに伴う物理的な関係性の変化を同時に楽しみたい方。第二に、設定の説得力を重視される方。第三に、複数キャラクターによる関係の複雑化を追体験したい方です。

    2019年の配信開始ということで、比較的最近の作品ですが、その後のBL業界の発展を先取りしていた部分が多くあります。技法的な面でも、ストーリーテリング的な面でも、業界の一定の水準以上を保っている作品として評価できます。

    業界歴10年の視点からすれば、このような作品の存在は、BL文化がより多面的で洗練された表現形式を獲得していることの証左です。迷われている方は、ぜひ手にしてみていただきたいと思います。

    高橋 誠(レビュー統括・10年目)――設定の力と心理描写の巧みさが、本作を一級のBL作品へと押し上げています。

    気になった方はこちらから購入できます

    姉妹サイト: エロゲ|エロボイス|エロアニメ|同人CG|AV動画
    🔒 海外からアクセスできない? JapanVPN で日本限定コンテンツを楽しもう →
    PR 当サイトはアフィリエイト成果報酬で運営されています。作品などのリンクからの購入でhntへ収益が発生する場合がありますのでご了承ください。また、当サイトで掲載している作品に関しては、広告(PR)として紹介している部分もございますので、あらかじめご了承ください。この注意喚起情報は2023年10月1日施行の改正景品表示法第5条第3号の規定に準じています。
    利用規約|プライバシーポリシー
    copyright © CAMPs inc. All rights Reserved. Designed & built with love in Tokyo, Japan.