| 作家 | 晴海にいな |
|---|---|
| 出版社 | ナンバーナイン |
| レーベル | Close Moon |
| シリーズ | 忠犬ボディーガードが偽物令嬢の嘘と身体を暴くまで。【R-18版】(単話) |
| カテゴリー | TLマンガ |
| ページ数 | 33ページ |
| 配信開始日 | 配信開始日:2025/08/27 |
| ジャンル | 恋愛 / 学園もの |
あらすじ
《本作は同人誌となります》
悪役令嬢に転生したら、ボディーガードに正体がバレて―…!?
財閥令嬢として乙女ゲームの世界に転生した・玲子(れいこ)。
ちょっと危険な最強ボディーガード・鷹臣(たかおみ)を手懐け、
死亡ルートを回避するために身体を張って行動していたが、
自分が転生者だったことが鷹臣にバレてしまう。
’嘘’を暴き、暴かれた二人は本当の信頼関係を築くことが出来るのか…
「ちゃんとお利口にしますから、俺だけを可愛がってくださいね」
玲子の純粋な優しさに触れ、心を奪われたボディーガードの
甘く激しい執着愛から逃げられない―…!
悪役令嬢モノですが胸糞・報復展開ありません。
とにかく「女の子に飼い慣らされているデカくて強い物騒な男」を見て
楽しむためのハッピーな漫画です。
<登場人物>
■一条 鷹臣 (いちじょう たかおみ)
普段は無愛想でマイペースだが、
玲子のピンチには速攻で駆けつける優秀なボディーガード。
■小鳥遊 玲子 (たかなし れいこ)
乙女ゲームの世界に転生して
財閥令嬢として振る舞っている。
ちょっとビビりなお人好し。
【本文:32ページ】
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忠犬ボディーガードが偽物令嬢の嘘と身体を暴くまで。【R-18版】(2)

✍️ HNT編集部レビュー
「忠犬ボディーガード」シリーズ第2巻——転生令嬢と執着愛の関係性が、ついに本質を見せる
私が6年間このジャンルを担当してきた中で、「TL(ティーンズラブ)×転生モノ×執着愛」という組み合わせほど、読者の心をつかむ要素の融合はそう多くありません。そして『忠犬ボディーガードが偽物令嬢の嘘と身体を暴くまで。【R-18版】』の第2巻は、まさにこの三つの要素が最高潮に達した傑作です。同人誌だからこそ実現できる、純粋な「ふたりの関係性の深化」が、これ以上なく丁寧に描かれています。
正体がバレた後の、本当の信頼関係の構築
第1巻では、乙女ゲームの世界に転生した玲子が、最強ボディーガード・鷹臣を相手に「偽物令嬢」として振る舞っていました。しかし第2巻では、その正体がついに鷹臣にバレてしまいます。ここからが本当の物語の始まりなのです。
私が最も高く評価したいのは、この「正体バレ後」という設定の使い方です。多くの作品であれば、ここは衝突や葛藤の場面になりがちですが、本作はそうではありません。むしろ、嘘が暴かれたからこそ、二人は「本当の信頼関係」を築くチャンスに恵まれるのです。この視点の転換こそが、TL作品における最高の構成だと、私は考えています。
玲子の「ちゃんとお利口にしますから、俺だけを可愛がってくださいね」というセリフに見られる純粋さが、強面で無愛想な鷹臣の心をどう揺さぶるのか。その過程が32ページの中に、緻密に、そして情熱的に描かれているのです。
「女の子に飼い慣らされているデカくて強い男」——このジャンルの至高
本作の公式紹介文に「女の子に飼い慣らされているデカくて強い男を見て楽しむためのハッピーな漫画」と明記されていることに、私は深い満足感を覚えます。なぜなら、これこそが「TL×執着愛」ジャンルのコアな魅力だからです。
一条鷹臣というキャラクターは、以下の要素で構成されています:
- 普段は無愛想でマイペース——つまり、誰にも心を開かない男
- 最強のボディーガード——すなわち、暴力や危機的状況を統御できる絶対的な強さの持ち主
- 玲子のピンチには速攻で駆けつける——その強さが、本当は一人の女性のためだけに向けられている
こうした「強い男が、弱い(ように見える)女性に心を支配される」という構図は、TLファンが求める究極のシナリオです。第2巻では、その「支配」がより深く、より甘く、より激しく描かれるのだと確信しています。
晴海にいな先生の描線と、Close Moonのハイクオリティな構成
晴海にいな先生とClose Moonによる本作は、絵柄の美しさと物語構成の完成度の高さで知られています。同人誌であることを感じさせない、プロフェッショナルな仕上がりが、ファンの間で高く評価されているのです。
特に、感情の機微を表現する目元や、身体の距離感を表現するコマ割りなど、TL作品に必要不可欠な要素が徹底されています。玲子の「ビビり」なキャラクターと、鷹臣の無愛想さの対比が、36ページという限定された紙幅の中で最大限活かされているのです。
悪役令嬢モノ×執着愛という、稀有な組み合わせ
「悪役令嬢に転生した」という設定は、ここ数年非常に流行しています。しかし多くの作品では、主人公が「悪役令嬢のレッテルを外すこと」や「周囲との関係修復」に物語の重点が置かれます。
本作が異なるのは、その点ではありません。むしろ、「転生者としての秘密」と「ボディーガードとの関係」という、より内向的で親密な葛藤に焦点を当てているのです。だからこそ、公式が「胸糞・報復展開ありません」と明記しているのでしょう。これは、読者に「安心して、ふたりの関係性の深化を楽しんでください」というメッセージです。
転生者であることを隠し続けることは、ある種の「嘘」です。その嘘が暴かれたとき、初めて本当の愛情が成立する——このテーマの深さに、多くのTLファンが惹かれるはずです。
購入を検討している方へ
本作は32ページの同人誌です。ボリュームとしては、1〜2時間で読み終わる作品ですが、その密度の濃さは比較になりません。以下の方に特におすすめしたいです:
- 執着愛系のTL作品が好きな方
- 「強い男が、ただ一人の女性に心を支配される」という関係性に魅力を感じる方
- 転生モノ×恋愛モノの組み合わせが好きな方
- 第1巻を既に読んでおり、続きが気になっている方
- 学園を舞台とした大人の恋愛描写を求めている方
配信開始は2025年8月27日です。ナンバーナインとClose Moonのコンビによる本作は、同人誌シーンにおける確実な傑作として、今後も語り継がれると私は確信しています。
鈴木一郎(ジャンル特化担当・6年目)より:このシリーズの魅力は、「強さの中に優しさを秘めた男が、純粋な女性に心を許す」という、TLの本質を完璧に体現している点です。第2巻は必読です。
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