おすすめレビュー
子供のころ、古びたお堂で見つけた木彫りの犬を「わんわ」と呼び、無邪気に遊んでいたヒロイン。けれど、うっかり壊してしまったことで怖くなり、その記憶を封じてしまう。そんな過去も忘れたある日、妖しい男・狗杖が「お礼をしにきた」と訪ねてくる。彼はあの時の「わんわ」だと言うが…!? な、お話。
音声作品が公開されてから、早や三年半。まさかイラストを担当された国原先生の手によってコミカライズされる日が来るなんて…夢のようです! ありがとうございます…!
とにもかくにも、イラストがあまりにも美しくて、頁を捲る手が歓喜で震えました。木彫りだったころの面影はどこへやら、玄関を開けた瞬間、目に飛び込んできたのは美麗な姿となった「わんわ」! 「わんわ」って呼ぶのが憚られるほどの美丈夫なのに、それでも愛を込めて、やっぱり「わんわ」って呼んじゃいます…!
穏やかな笑み。漂う気品と色気。まるで自然な行為のように、流れるように身体を重ね、優しく、時に激しく、快楽へと駆り立てる―かと思えば、自分を捨てたことへの激しい怒りで、ぞっとするほどの愛憎をその眼差しに滲ませる。
本性をあらわにした彼は、ヒロイン以外の命を躊躇うことなく奪い、ついにはヒロイン自身も、その狂おしいほどの執愛の餌食に。自分の名以外呼ぶなと泣き叫ぶ彼の姿に、切なさで胸が張り裂けそうになりました。
やがて彼の口から語られるあまりに残酷な真実。まんまと彼の罠に堕ち、彼に縋るほか道はなくなってしまうわけですが、その重すぎる愛に絆されて、彼の胸へ喜んで飛び込みたくなったのは、きっと私だけじゃないはず。
こんなにも恐ろしく支配的なのに、愛される幸福で胸がいっぱいになる、そんなぞっとするほど甘美な執愛物語でした!
素敵な作品をありがとうございました! コミカライズって原作と比べてのそうじゃない感であったり、賛否あるところだと思うのですが、これは原作の絵を担当してくださっている国原先生が書いてくださるということで、コミカライズの話が出た数年前よりずっと楽しみにしておりました。
やっぱり今までわんわを何回も書いてくださった方なので、解釈違いのものは出てこないだろうという安心感、本当にありがとうございます。
「隠し鬼」がリースされてから3年半(もう!?)、この鬼の名は「狗杖」とい「わんわ」なんてヒロインちゃんが子供の頃に木彫りの犬相手にしか呼ばなかった名前…ですがこの作品を聞いている人は狗杖を呼ぶときに必ず「わんわ」と呼ぶのです。これがこの作品が、おっかないこの鬼が愛されている所以だと思うのですが、そんな作品にまたこうして形を変えて出会うことができて本当に幸せです。
これもこの3年半の間に継続的にビニール先生がわんわの話をしたり特典Sをあげてくださったり、国原先生が絵をあげてくださりしたからこそでしょう。
狗杖さん、この3年半についてはあなたが忘れられることはなかったよ。よかったね。雨後の筍のように作品が出てくる昨今、これだけ忘れられず愛されている作品は貴重だと思います。本当に素晴らしい作品です。BoneCageさんありがとう。
媒体が絵ということで、「この鬼ほまに何食わぬ顔してピンポンしにきたんだ…」とか「謎インナーはそういう作りだったのか」と「ヒロインちゃんをお迎えにいった後は普通の着流しを着るんだな」とか作品の解像度爆上がりで、読みながら「音声作品をまた聞き直したい~!」と思いました。
素敵な作品をありがとうございました。一生大事にします。 同名音声作品のコミカライズとなります。
なんとですね、音声作品でもイラストを担当された国原先生がコミカライズも担当してくださっています。SNSで情報を目にするたびに元気をもらってました。チラ見なイラストも美しいんだ…!
そして本編ですが。
もう、ただ、毎ページ美しさを目から浴びまくって、ドライアイな私の目は潤い、そして気のせいか視力がよくなった気がします。(※個人の感想です)
そしてちゃんと狗杖というお名前があるめっちゃ綺麗な男性相手にこの名前で呼んじゃうのはアレだとわかってはいるんですけど、こでもわんわと呼ばせてください!お願いだから!わんわはわんわなんだ!早口言葉みたいだな…
国原先生も触れてくださっていましたが、主に前半で拝める背中まであるタイプの手甲が超絶えっちすぎてですね…これが着エロというやつなんですな…
後半のわんわの表情も茶介さんのお声から感じたものと一致していて眼福そのもの。愛憎と執着が渦巻くわんわの表情が最高でした。
お話に関してはコミカライズなので一緒なんですが、やはりコミカライズだからこそできる表現もありますし、お話がより理解しやすかったように思います。
こういうお話を見ると、わたしも小さいときにやらかしてないよな…?と記憶をたどってみたり実家のぬいぐるみたちに挨拶しなきゃな…なんつって思っちゃいますね。あと知らない人から出されたものはたべたりのんだりしない!でも、わんわからすめられた酒は喜んで飲みます!(断らんのかい)
素敵な作品をありがとうございました! 狗杖というかっこい名前があるのにファンは誰もその名前では呼ばない作品でお馴染みの『隠し鬼』がコミカライズされると聞き、狂喜乱舞して配信日を待っておりました。
音声作品は何度も聴きましたが、
頭の中で想像した名シーンが国原先生の美しい絵で再現されており、自分の頭の中がいかに貧相なのかを思い知らされました。
とにかく絵が素敵!
甘々わんわから漏れる怖な鬼のオーラ、ヒロイン以外を虫けらのように見る目、彼女へ愛憎をぶつける時の表情、そして胸が締め付けられらる悲しい回想シーン。
全部痺れます!
もちろんエッチシーンはドエロいです。
舌なめずりがたまらんです。
わんわのアレがそれはもう凶悪で(さすが人外様)
結合部の表現と体位の角度が絶妙です。
感謝感激乾杯!
ヒロインは子どもの頃は無邪気で残酷。大人になっても自分勝手で考えが浅い女性という印象を持つかもしれません。
でもそれが逆にリアルでゾッとするんです。
現実の普通の女の子って、きっとこんなですよ…
わんわの愛が切なくて重くて怖くて最高。
気づいた時には手遅れで、逃げ道は全て切り落とされた後という衝撃。
それを知らされた時に味わう絶望は半端ないです。
でも同時に「こんなに愛されてるんだ」って心がポッと温かくなる不思議体験ができます(おすめポイント)
人間ごときが太刀打ちできると思ってはいけませんね。
どうせ拒否権なんて存在しないんですし、わんわの腕の中にいれば未来永劫幸せなんですから。
あー!ヒロインになりたい!
素敵な作品をありがとうございました!
わんわ大好き♪ 隠し鬼のコミカライズ
美しい人外の執着責め、いですね!
ある日いきなり訪ねてきた男性。インターホンごしに、幼いあなたに助けたれた木像のわんわです、できるなら恩返しをさせて欲しいと切々と訴えてきます。
かなり怪しくはありますが、美しい男性の姿だったらつい開けてしまうのも無理はないのか…
そこからわんわこと「狗杖」の館で豪華な食事と甘々エチの快楽漬けの日々がはじまります。
狗杖さん、とにかく最初はでろの甘々でヒロインちゃんを快楽堕ちさせていきますが、そんな中でも本性が垣間見られる「イキ狂え」「イけ」と言った言葉遣いとSっ気に溢れた表情がたまりませんw
ちなみに、ホラーシーンの小間使いさんが◯される部分、間接的な表現(セリフと効果音?)のみです。
小間使いさんが犠牲になるなか、現世に帰りたいヒロインちゃんを無理やり犯して絶望に叩き落とす狗杖さん。
ヨモツヘグイ、よく聞くアレですね。
異世界のモノは口にするのは危険です。昔話でもよくありますもんね。
本性を表した狗杖さんの責めは激しいですが、ヒロインちゃんへの憎しみというより、可愛さ余って…が強めなのでヒロインちゃんが泣き叫んでもそこまで悲壮感は感じませんでした。
鈴の音のチリーン
これが聞こえると狗杖さんの言葉をすんなり受け入れるようになってしまっているヒロインちゃん。
この鈴の音、最初から鳴ってましたね。
ヒロインちゃん的にはバッドエンド、ではありますが
鈴の音が聞こえると現世への拘りがなくなり狗杖さんしかみえないようなヒロインちゃん。狗杖さんの伴侶として永遠に愛されるのはある意味幸せなのかも。そして狗杖さん的にはもちろん大団円です。
そして、隠し鬼コミカライズということは隠し蛇にも期待してよいんでしょうか?あちらも読んでみたいです! 隠し鬼の原作(音声作品)が大好きで何十回と聴いてきました。そんな作品がコミカライズになると知り、心待ちにしていました。期待以上に素晴らしく、もう何度も読み返しています。
本作品は悪さをして封印された悪鬼が、ヒロインによって人の温もりを知り、執着し、ヒロインを神隠しするお話です。
自分のことだけを愛してくれる上位存在が好きな方はおそらくブッ刺さると思います。わんわは原作音声でもたくさん「可愛い」「大切な人」「君は特別な存在」と愛情表現してくれているのですが、コミカライズではそれにプラスして、とにかくヒロインにくっつこうとしていて、距離が近くて可愛いです。
私はヒロインは自分だと思って音声作品を聴くタイプですので、コミカライズでは顔ありヒロインのため少し不安でした。ですが、ヒロインは名前なども決められておらず、必要以上に台詞もないため、安心して読めました。ヒロインも可愛いです。
そして本作の特徴である前半と後半の落差。前半はヒロインを誑かすために優しく接してきます。後半はヒロインが彼を裏切ったことにより、恐ろしい本性を表してきます…が、その本性もとても可愛らしく見えるのが彼の魅力の1つです。
ビニール先生による最高のシナリオが、国原先生による美麗なイラストで更に魅力が増しています。素晴らしい、もはや芸術です。
また、国原先生はわんわのキャラデザをされており、原作音声のジャケ絵も担当されているイラストレーター様です。原作と同じイラストレーター様がコミカライズを担当してくださって感無量です。ありがとうございます。
まだの方はぜひ。そしてコミカライズでいなと思った方は原作もぜひ。原作音声の方に同封されているSで彼の魅力が更に爆発的に増します。何卒よろしくお願いします。隠し鬼はいぞ。わんわはいぞ。大好きです。
あらすじ
子供のころ、古びたお堂で木彫りの犬を見つけ、「わんわ」と呼んで可愛がっていた少女。
そんなことも忘れ、大人になって忙しく働いていたある日、見知らぬ男が訪ねてくる。
「あの日遊んでいただいた木彫りの犬です」「あなたに恩返しに来ました」と。
かつて少女だった女は不思議な世界に招かれ、美酒美食におぼれ、快楽に酔いしれる。
それが、あなたに捨てられ、恨みを抱く悪い鬼の罠とも知らずに。
子供のころのやらかしが、大人になったころに全力で落とし前を付けに来る、祠を壊したけど誰も助けてくれなかった系のお話。
美味しいお酒ででれでれ酔っ払い甘やかしセックス、ぬるぬるローション温泉セックス、本性を現した狗杖にめちゃくちゃにされる執着無理矢理セックスの三本立てとなっております。
本文96P
合意セックスも非合意セックスもあり。
ホラーシーンがあるのでご注意ください。
X→@honekago
原作音声 https://www.dlsite.com/girls/work/=/product_id/RJ362889.html
サンプル
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