レビュー
まず表紙を見てください。とても柔らかそうな可愛いお姉さんしかいません。そして試し読みを見てください。可愛いショタが沢山います森島コン先生の特徴として、お姉さんは当たり前としてこのショタも出会のシーンからフィニッシュシーンまでとても可愛く描かれており、ショタが責められるシーンも責めるシーンも双方の表情が描かれてどちらもとても素晴らしい
過去作収録で金額が高いのだけがネックですが、美しいカラーイラストが巻頭に収録されている事と新作もとても素晴らしい物なので、すでに前作を持っている人にもおすめで、もし前作を持っていない人には掛け値なしで勧める一本 ヒロインを想い・慕う、男子主人公の心の内を作中へと
丁寧に溶かし込んでゆく構成力が魅力の”森島コン先生”、
2017年から2024年に、”X-EROS”にて掲載された、後
日譚を含む、短篇・五作品と、以前、出版されたカラー
画集を併録した、豪華な単行本。
印象に残った収録作品は、名門”藤ヶ崎”家の跡取り息子
で男子主人公の”学”が、品行方正な優等生としてのスト
レス発散している”裏アカ”を偶然、発見した使用人なヒ
ロイン”甘菜”は…な、短篇「学お坊ちゃまは思春期」。
”甘菜”に対してツンケンしていた”学”が、彼女のカラダ
を知ったのち、”ご所望”するエンディングが記憶に残る、
作品でした。
読んでいて印象的だったのは、ヤッている内容は案外と
”えぐい”のに、繊細な絵柄とかヒロインへの想いを明確
に伝える、男子主人公の誠意を感じさせる構成などから、
読後感を爽やかなものにしている点。前述した「学~」
でも、次期当主が使用人の女子に手を付けた、というス
トーリー展開ではありますが、ヒロインが望んでカラダ
を提供しているので、読後感は良好でした。
コンビニ誌亡き後、軽快な読み心地を標榜するの作風と、
濃密なエロ表現を求められる掲載誌環境との適応に対応
できた、数少ない作家でもある”森島コン”先生の短篇集。 単話から短編までギュッと詰め込まれていますが、特に評価が高かったのは「Swimy!」。
竿役担当の豪君は愛嬌に乏しく平時は仏頂面、しかも小手先の誘惑には全く動じない硬派なショタ君という、なかの変化球。
しかし好きな人の前ではその仮面が剥がれ、ごく当たり前の健全な男の子であることが判明します。
そんな彼の想いを受け止めるのは、当初清楚な巨乳ちゃんだったのが、一度精液の味を憶えた途端ジワリと色気が滲み出すめぐみ先生。
些細な事故から始まる二人の蜜月を追っていく構成と見せかけて、すぐに二人の間に割って入る第三勢力の登場と、起伏のあるストーリーです。
全三話構成で、回が進めば進むほど豪君が流されるまお姉さんに犯されるショタ君ではない、れっきとした「男」であることが分かるでしょう。
この他、過去に作者さんが描いた雑誌表紙絵やピンナップイラスト、さらに巻末にはフルカラーの短編集付きと、値段相応に具沢山な内容となっています。
あらすじ
えっちなことはぜんぶ、おねーさんがおしえてくれた。
――どこを開いてもおねショタづくし★
圧巻の総勢20おね・13作品♪ 森島コンの集大成コミックス!!
■初収録の最新作『すいーと&すぱいしー』
「わかる…? 女の子も興奮するとこうなるの」
駄菓子屋のねーちゃん・咲(さき)に会うため、足しげくお店に通う樹くん。無邪気に楽しむ同年代とは異なり、樹の目的は常にお菓子の向こう側にあった。そんな樹の気持ちなど、とっくにお見通しの咲。ある日、いつものように辛いヌードルを購入する樹に「奥の小上がりで食べてって良いよ」と提案。ドキドキしながらそれに応じた樹だったが、ねーちゃんは≪味見≫すると言って顔を近づけてきて……
■描き下ろし漫画『さまーたいむ』
本作のための描き下ろしは『すいーと&すぱいしー』の後日談まんが!
咲と市民プールに遊びに来ていた樹は、ふだん駄菓子屋にたむろする同級生たちと遭遇。
デートしてることをはぐらかそうと何気ないテンションで会話を試みるも、プールの水面下で咲がち〇ち〇をイジりだしてしまい…!?
そのほか、単行本『おねーさんとイイコト』全収録作と、電子では未発売だったフルカラーえっち絵本『おねーさんにおまかせ』、計2冊分の作品群を詰め込んだ全272ページ極厚極上おねショタ絵巻!!
<収録作品>
すいーと&すぱいしー
Swimmy!
いっしょにSwimmy!
もっとSwimmy!
学お坊ちゃまは思春期
ひみつのじかん
シャンプーしましょ!
オーバー ドライブ
オーバー チャージ
オーバー サマー
さまーたいむ
ムラムラしたらおねーさんがすぐ駆けつけてくれる島