おすすめレビュー
椎架ゆの氏が送る、某青春の物語本5作目。ヒビキは元より先生への好感度が高く、先生もまたヒビキと明るく接している。ただ親密とは言え、二人は先生と生徒の関係でしかない。
その均衡を、夏の過ちが崩してしまったら。先生がヒビキを、リビドーの対象として見てしまったら―。
…と背徳的な淫靡を緒言とする本作だが、安心して欲しい。内容はあまでいちゃでえろである。
『断れない』ではなく『ことわれない』と銘打っているタイトルのような可愛らしさで、彼女は先生を求めてくれる。
晴れ姿となったチアガール衣装はもちろん、実は結構すごい事になっている通常衣装にも拘りの描写が光る。
ヒビキが持つエロティシズムを真正面から描き切った作品だと賞賛したい。
P.S.
ぼかあね こんなにエッチな「もしかして本当にできちゃうかもしれない」は初めて聞いたね