おすすめレビュー
「二階の部屋に近づくなよ、魔物が棲みついているから」親友がそう警告したが、確かに魔物がいた。
その魔物は親友の姉:癒月の姿をしているが、6年前にあった優等生なお姉さんとはまるで違う。
中身はオナニー中毒で性欲に取りつかれ、男を誘惑してスリルを味わうセックスモンスターだった。
親友が”魔物”と言った意味を理解した頃には遅かった。
小悪魔のような彼女に魅入られ、快楽を味わい、爛れた関係に陥り、スリルを知ってしまった。
もうこの沼からは抜け出せないだろう。
そして不覚にも、こんなスリルを味わってみたいと思ってしまった自分がいた。
自分もまた癒月という名の魔物に魅了されていたのだ。
あらすじ
主人公『朔(さく)』は6年ぶりに再会した親友『蓮司(れんじ)』の家に遊びに来たが、母親の代わりに妹を迎えに行かなければならないことを思い出した蓮司は、朔を置いて家を出て行ってしまう。
部屋に一人残された朔は帰ろうと思った矢先、親友のお姉さん『癒月(ゆづき)』がトイレで用を足している場面に出くわしてしまう。
その後、癒月さんの部屋に招かれた朔は、昔は優等生だったはずのお姉さんが今は引きこもりのニートになっていたことを知る。
毎日ゲームとオナニー漬けの生活に飽きていたことを告げられた朔は身体の関係を迫られ、流されるままに精液を搾り取られてしまう。
そこから、俺と癒月さんとの爛れた関係が始まった。
本文34ページ+表紙4ページ