おすすめレビュー
前作が衝撃的なラストだったので今回も覚悟して読んだんですけど、こちらも衝撃でした!(予想を見事裏切られた)
でも、個人的には前作の方が心抉られました
マンガを読むときあまり伏線とか考えずに読んじゃうのでほんとに「え?!」て声出た
人妻のカヤと湊は同じ島の幼なじみ。
結婚を機に島を出たカヤ
でも、旦那と喧嘩する度に島に戻ってきては湊と一緒に過ごす
今回も旦那と喧嘩したのか、
妊娠して、流産
挙句の果てに旦那に不倫してるんだろと疑われて…
いつもは慰めて終わり、のはずだったのに
カヤのことがずっと好きで逆らえない湊
憂さ晴らしだとしても…
一線を超えてしまった2人
1回超えてしまうともう戻れず、カヤに求められると逆らえずに
不倫関係
狭い島だからもしバレたら後ろ指を刺される
それでも覚悟の上、ずっと一緒にいたい
読んでて途中、もしかしてカヤが旦那さんを…
と思ったんだけど、全く違った
「俺だけのものになって」
最後のカヤの笑顔
彼女はその言葉が聞きたくて湊の元にやってきたの?本当は生前に聞きたかった言葉かもしれない
もしかしたらカヤからの電話を取ってたら違う結果になってたかも…
もっと前に湊が勇気を出してカヤに気持ちを伝えていたら…
カヤと過ごした数日間は湊の願望だったのか…
それともカヤが最後に湊に与えた一瞬の幸せだったのか…
色々と考えてしまいました
こちらの作品、作者様が書籍版は電子版にはない仕掛けを施してると仰ってたのですごく気になります
好きになったらダメ、なのにシリーズ
結末は人を選ぶんですけど、ストーリーが凄くいのでたくさんの人に読んでもらいたいです がるまに並びにエロ漫画で発売される作品は、良くも悪くもある程度の
「テンプレ」に従って描かれているものが多い。
しかし本作品はそれをあっさりと良い意味で裏切る作品である。
人妻であるカヤがなぜ幼馴染の湊と一線を超えたのか。
自身のまならない生活、都会では悩みを共有できる相手がいなかったのか。
この辺りは昨今の現代社会に通じるものがある。
どんなときも自分の味方という湊の存在が、彼女を救うことができたのかと思う。
と、読了後はカヤ視点で色々と思うことを感じる作品ですが、
あくまでも本作品はヒーローである島の漁師の湊くん視点でお話が
進みます。
一線を超えたあとの湊くん。戸惑いながらも
カヤに強く惹かれていきます。同情なのか、それとも…
何度もケモノのようにまぐわい、そして湊くんの気持ちが
確信を得た時_
純文学のようなストーリーが強い作品故に、どうしても
ストーリーについて熱く紹介したくなりますが、こちら
「セックス」描写もかなり濃厚なんです。
部屋の中でも、野外でも、車でも…
幼馴染から雄と雌に関係性が変わった瞬間の
シーンは二人の吐息と湿度を感じる素晴らしいシーンです!
湊の隆々とした筋肉にカヤは強く、そして激しく
抱かれます。今にも動き出しそうな躍動感は
映画を見ている気分です。
是非ともこの夏の訪れを感じる初夏のうちに
読んでいただきたい作品です。
(実は先に書籍版を購入しているのですが、もし気に入ったら是非とも
書籍版も購入していただきたい。すごいギミックが組み込まれております。) 不倫、と書いてありますがこの作品で不倫ってなんだと思わされました。とりあえずラストまで読んでください。たぶん印象が変わります。
エロ濃厚ですが、2人のお互い慰め合うようなセックスが心に来ます。(最初読んだ時は彼が彼女を労るように…の一方通行だと思ったんですが、彼女が彼の未練を知ってしまったと考えると…)
この後、彼が幸せに笑えますように。
あらすじ
幼いころから一緒に過ごし、いつの間にか”湊”は幼馴染の”カヤ”の事が好きだった。
そんなカヤは結婚しても、度々地元である島へ戻ってくるのには、決まって理由があり…
悲恋/純愛/不倫/幼馴染
※方言版、標準語版を収録してます。
※同タイトルのシリーズですが、内容は別物です。ご注意ください。
本文111P+表紙裏表紙+事務 計116P分
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