おすすめレビュー
(ネタバレあり)絵がとてもかわいく何度も固め直しが入ることで石化のバリエーションがあり楽しめました。
主人公達は一時的に石化から解放され、助かるために色々な工夫をするのですが、その工夫が結果的に石像のバリエーションに貢献してしまうというギミック設定がとても良く、キャラクターの行動や想いが余すところなく石化の魅力を引き立てるのに機能している設定作りがとても巧みでした。
助かるためにまるで楽しそうな表情で自ら石像となる主人公達の姿は必見です!
ラストの展開も素晴らしくおすめです。
あらすじ
魔王の軍勢と戦う勇者一行。力及ばず女剣士、女魔法使い、女弓使いの三人が石化されてしまう。
三人は魔王の城に運ばれインテリアとして飾られるが、ある夜に石化が解けて動けるように。
彼女たちの頭上に浮かぶ謎の砂時計。その砂が尽きるまでの間、三人は自由に動けることが判明するが、脱出するにはあまりに短い時間だった。
時間を伸ばす方法はただ一つ、日中「魅力的なインテリア」になること――!?
石像にされた一行は魔王城から逃げ出すことができるのか?
漫画 しばむら
シナリオ OPQ
ページ数:27P(表紙を含む)