おすすめレビュー
前作から二年以上音沙汰なくて、期待半分諦め半分でもブックマーク外さずにお待ちしていました。
作画面では恐らくデジタル作画化された模様で、この修得の為の
ブランクだったのかなぁと。
内容的には第二作目の補完のようで、前作では対人ノーマルHに
比重を置かれていて対妖Hが短めだったのに対し、今作は真逆に
妖メイン。もちろんこちらの期待もズバリこちら。
触手、巨根、孕ませ、丸呑み等々の要素たっぷりで期待に応えて
頂き楽しめました。
ちなみに作品紹介欄に書かれている通り、僕の幼馴染はという所から
ピンと来る様にNTR要素も有りますので苦手な方はご注意を こちら、全3作のシリーズの完結編となります。
いわゆる因習もので、ヒロインは一貫して幼馴染の男の子のことを想っているので、寝取られの要素も含んでいます。
ですが、身体を捧げるのは飽くまで彼と彼の住む街を守るため、というのが一貫していて、精神的な面で幼馴染を裏切ることはありません。このように一途で健気な良い娘だからこそ、凄惨な凌辱が映えるのですね。
プレイ内容としては、街で崇められている化け物相手のみで、触手を使って暴力的な快楽を与え、肉体改造まで行う(膨乳とかそういう見た目に出る方向ではなく、体質や脳を弄る方向です)ハードなものとなっています。ヒロインは幼馴染への想いを心の支えにして、必死で耐えようとします。それを容赦なく踏みにじり、玩具のように身体を弄ぶ邪神の姿には憤りと興奮を禁じえません。
作品の特徴として語っておきたいのは、いわゆるS○Pをモデルにしたと思しき背景設定がちゃんと練られていることで、個人的にはこに魅せられたところが大きいです。
ただ何となく作った背景にしないことで、ラストシーンのような展開もできるわけで、これまで読んでいたのが壮大な物語の前日譚であったかのように感じられます。
エロ的な意味でも、ヒロインの生い立ちなどにも触れられるので、彼女が置かれた閉塞しきった環境と、唯一の光であった幼馴染との交流が強調され、貞操観念も良識もある女の子が絶望と諦念で自ら身体を差し出していくことに説得力があり、こんない娘が物みたいに扱われている、という精神的サドな興奮を掻き立てくれます。
個人的には、この二人の物語はこれからが本番という感じもするので、ぜひそのあたりも読んでみたいですね。イラスト一枚とかSとかでもいので…いや、最悪自分で二次創作させて頂くのでもいので…設定とかどこかで語ってくれないかな。
あらすじ
この街には神様がいる
幼馴染はこの土地の有力者の娘だった
僕はその家の事情をよく知らない
よく一人で遊んでる奴だったのは覚えている
僕たちが出会ってから何度目かの冬を迎えたころ――
あいつは、神様の元へ嫁いだのだと知らされた
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因習にとらわれた町での触手凌辱漫画
※本文66ページ。
※続きものです。