おすすめレビュー
借金で傾く小貴族の実家を救うため、自ら悪い貴族の屋敷での奉公を志願したお嬢様。彼女に降りかる、いやらしい、容赦の無い性的な玩弄…
商業・同人双方で活発な活動を続けているベテラン作家の2023年冬の新作は、新しい戦線、欧州風世界のお屋敷のメイドです。
全編オールカラー。水彩感覚の色味を抑えた彩色、マットにハイライト一刷けで発現する滑らかな肌の質感、ヒロインの美しい純白の肌に差すグラデの紅で通う血色の生気、匠の技です☆
性根の曲がった屋敷の主人が、口実を設けて加えて来る、時と場所を選ばぬ性的な折檻。こんな事が途切れなく一月も続いています。
出口の見えない日々、纏わりつく精液の臭いと絶望感。しかし彼女は一筋の希望を信じて、まだ折れてはいません。
作品のメインは最初の夜の情景です。野卑な男が清廉な美少女を嬲り穢す、経過を丹念に辿った進行が、読んでこちらにも喰い入って来ます。
手鎖拘束で抵抗できない娘の肢体を、いように押し広げて愛撫でいたぶる、男の執拗で嗜虐的な行為。
紡錐形の美乳を掴み歪める男の手は、まるで女子の自尊心を直に汚し踏み躙るかのよう。
三所責めの刺激にのけ反る顎、攣り顫えて宙を蹴るニーハイ白タイツの脚…観てみたいと夢想したあぶな絵の情景が、画面に実現しています☆
対面座位で、身体の奥から涌いてくる性的な刺激に戸惑う彼女。感じてしまう身体と嫌悪し拒絶する心の、対照と葛藤を映したコマ。深奥に注がれる精液が齎す本能的な快感と嫌悪感、相反する感覚に顔を歪め耐えるクライマックスの表情、富士やま作品ならではの味わい深さです☆
零落の令嬢に降りかる悪意の性戯を、イマジネーション豊かな画で描いた作品。これは良いものです☆
最後、屋敷には他にもメイドがいる事が判明します。彼女達もまた、屋敷の主に犯され囲われている存在です。
皆、主人に対しては悪感情しか抱いていないようですが…
さて、こからどうなる? ぶっちゃけfanb○xの方で中身は見れているんですが、モザイク修正に釣られて買い足してしまいました(ファンボは黒線修正のみ)。
まあね、語らせてもらうならばコレは目新しい要素なんてないんですよ。
貴族の令嬢が借金のカタにメイドとして雇われて奉仕する、そんなありふれたお話なんですよ。
ですがその描写がね、描く者が描けばもう唯一無二ってくらいの最高のシチュエーションだって事を再確認させてくれるわけです。
柔らかそうなおっぱいとおしりとそれらを生かす構図が最高レベルなんですね。
まあとにかく「絵が上手い」。
その上で「話がエロい」。
更にその漫画が「色彩のセンスの良いフルカラー」。
全部揃えればそりゃ最高になるに決まってるけど、実際に揃えて自分の性癖にぶっ刺してくる人はレア中のレアなわけですよ。
メインの令嬢もドエロいんですけどね。
サブキャラたちがまたい味出してるんですわ。
「あんなこと言ってたクソガキも結局は…」という昼と夜の差が、たった数コマで想像力を限界まで掻き立てくれるんです。
続き見てぇに決まっとるやろ!もっと見せてや!
という読者の希望も、作者さんは叶える気満々なんですね。
続編あるっぽいのが超絶楽しみです。
先輩たちの活躍を是非見たい! 富士やまさんの描く、指が沈み込む柔らかなふわとろ巨乳が大好きです(挨拶)。
サンプルで見られる日常エロシーンのあとは、
ヒロインのクロエちゃんが領主様に飼われるまでの経緯と、
その柔らかな肢体を堪能しながら
一晩かけてちんこと精液の味を徹底的に教え込む様子が描かれています。
作中では領主様にはクロエちゃんのほかにも、
様々な属性を取り揃えた多数の性奴隷メイドがいることも明かされています。
この領主様、有能すぎる。 元貴族のお嬢様が分け合ってとある領主に買い取られてメイドにされ、凌辱される話。
本作はまず発売より前にX(旧Twiter)の方で富士やま先生が先行でアップされていた試し読みを見た際、絶対に買おうと思っていた作品でした。豊満で柔らかそうなおっぱい、メイドのビジュアル、行為時の表情、どれもがそるものだったからです。
そしていざ発売され、拝読させていただきましたが、その期待を超えて来る出来栄えでした。
やっぱりメイドの表情が豊かで、富士やま先生の画力の高さが光っていたと思います。どのページを開いてもエロいというか、迫力もあるし、とんでもなくスケベでしたねぇ。
体を舐められてる時の表情であったり、ベロチューさせられる時のアップの表情とか、大好きなシーンに関しては枚挙にいとまがりません。
メイドが好きで、かつ富士やま先生の絵柄にビッときた方は、まず買って失敗はない筈です。
今年購入したエロ同人で一番抜けました。おスメです。 メイド、没落貴族、銀髪、トランジスタグラマ、拘束、調教凌辱と色んな性癖に刺さりそうなシリーズが始まりました。
今回のお嬢様は一見大人しそうで中々強気な女の子ですが、初っ端から物凄く乱れてエロかったです。(結局処女だったんだろうか?)
また、表情の変化が細かく、屈辱の表情や快楽に流されそうになって、でも必死に耐える表情、屈しないと誓ったキリっとした表情など多彩です。
肉感的なカラダや性器の描き方や、表情の移り変わりにより、お話の臨場感が増し、とてもエロく読みごたえがありました。
まだ続きがありそうなので、次回も楽しみですね。 借金のかたに、家族と領民を守るため自らの身体を差し出した令嬢がメイドに身を落とし、悪い領主にその肉体を貪られる令嬢堕ちメイドモノのマンガ作品。屈辱と嫌悪に顔を歪ませ、メイド服と手枷の姿で、家族が借金を返済し自分を救い出してくれる日をひたすら耐えて待つ元令嬢の姿が健気です。
繊細な線画とグラデーションで描かれた白く柔らかく豊かで滑らかな陶磁器のような高貴な肉体描写が美しく、特に28ページの描写など芸術作品のようで、思わず悪い領主同様、感嘆のため息が漏れましたw