おすすめレビュー
イケメンなのに性格が重いせいでいつもフられる一茶くん。同じクラスの黒子さんの泣き顔がかわいくて気になる…と思っていた矢先、隣の席になり、彼女のいろな表情を知り、会話するようになり、本格的に恋に落ちていく。
一方の根暗女子の黒子さん。
片想いしている一茶くんから図書館デートの約束をし、舞い上がるもの、一茶くんが前の彼女と別れた原因が自分だと気づいてしまい―
本作だけでも話はわかると思いますが、できれば前作から読むのがおすめです。
黒子さんの心情が飲み込みやすくなると思いますし、絵も線に強弱がはっきりついてより美しく読みやすくなりました。
前作は憑依要素がどこで使われるのかわかりやすかったですが、今回もタイトルに「憑依」とあるけれど、いったいどこで活かすのだろう…?と思っていたらなるほど。しっかりストーリーに搦めたい使い方だと感心しました。
Hシーンも、互いに想いが通じ合ったうれしさ、初めての黒子さんを気遣う一茶くんの優しさがとても良かったです。
どちらも最初は外見から好きになった二人ですが、自分に自信がない黒子さんと強引で重いところもある一茶くんはお似合いだと思います。
読み終えた後はハッピーな気持ちになりました。
末永くお幸せに!
あらすじ
↓前作 憑依、黒子さん
https://www.dlsite.com/girls/work/=/product_id/RJ01073537.html
pixiv、体験版にて本編の一部をサンプル公開しております!
https://www.pixiv.net/artworks/113809118
〜あらすじ〜
憑依セックス後、一茶は真白ちゃんに振られた。
また、振られた…これで何人目だ…
見た目は爽やか好青年である一茶。
だが、
「イメージ違い」「こんな人だとは思わなかった」「重いよ」
…数ヶ月で彼女に振られるので付き合った子と長く続いたことがない。
暗い気持ちが充満する中、ふと黒子さんを思い出す。
━━そして涙を流したあの表情…
あの時のセックスを思い出し、興奮が高まる。
付き合えたとしても同じ学校だし、別れた後が面倒臭い…そう思いながらも彼女が忘れられない一茶。
夏休み後、新学期が始まり一茶は黒子さんと隣り合わせの席になる。
ちょこちょこ動く様
開いた窓からくる風で靡く彼女の髪の毛
そして、普段は隠れている目がたまに見える様…
近い距離で動く彼女を見る事により益々黒子さんが好きになっていく。
この機会、何としても無駄にしたくない一心で一茶は積極的に何度か会話を重ね、
図書館へ行く約束をする程に二人の交流が深まっていく。
その日の学校終わりに黒子さんが外出する。
すると、真白ちゃんと会う(ぶつかる)。
彼には彼女が居た事を改めて思い出し、思い人である一茶との交流が深まった喜びはあっという間に崩れる。
淡い想いは自己嫌悪へと塗り替えられていく。
ごめんなさい
届かないってわかってたのに…私はまた手を伸ばそうとしてしまった…
涙も落ち着いた頃、真白ちゃんを呼ぶ声がする。
黒子さんの目の前に彼氏が現れるが……
━━現れた彼は一茶ではなかった。
えっ
真白さんの彼女が一茶君じゃ、なかった
蘇る憑依セックスの翌日。彼は頬に怪我をしていた…。
……真白さんと別れた時に出来た傷?
別れたのは私の、せい?
━━あれは
夢なんかじゃなかったんだ━━
※前戯&Hシーンが74Pからです。ストーリー要素が強めです。また、憑依要素が前回より少ないです。
ストーリー自体はシリアス展開ですが、ハッピーエンドに終わります。
表紙絵1P、本編113P、おまけ1P構成
本編サイズ 1500×2099px jpg PDF有り
男女に体格差あります。
断面図、手マン、オホ声喘ぎ濁点喘ぎ有り、男性側の喘ぎも少々有り
正常位、バック、騎乗位、寝バック描写有り
ゴム有り行為のみ。中出しはありません。
ロゴデザイン:西尾696様