おすすめレビュー
北上と共に最初期から鎮守府に着任して提督を支えてきた大井、しかし北上と共にケッコンした後、北上と違い素直に成り切れない性分から提督との距離感の違いに悩み続けていた。そして秘書官を北上と交代になってしまったことで更にふさぎこんでしまった大井のために北上は提督と本音で喋るための場を設けるのだった。提督のことが好きだけど素直になり切れない大井と提督の二人の不器用な関係と二人のために背中を押す北上のちょっと切ないけど甘々な雰囲気が非常に良いです。提督とずっと一緒に居たいけど北上にも幸せになってほしくて苦しむ大井、そして同じく素直になり切れなかったせいで大井を苦しめていたことを謝罪して真摯に向き合う提督と不器用な二人に発破をかけていく北上とキャラクターたちが問題に向き合っていく姿が非常に良いです。 すれ違う男女を描いたハートフルストーリー。
最初は三角関係で険悪な空気になるのかとヒヤしましたが、そんなことにはならず、むしろ尊い女の子同士の友情を見れました。あまりにも北上さんがい女すぎる。
感情の機微が細かく描写されていて、登場人物がどんな思いを抱えているのか鮮明に伝わってきて、最後まで楽しんで読むことができた。
ボリュームも多く、読了感もありお勧めです。 大井と北上、そして提督の微妙な関係を描いた話。
提督と北上が仲良くしている様子を見て複雑な心境を抱く大井だったが、
ある日提督が大井を秘書艦から外してしまう。
自分はもう提督には必要ないのだと落ち込む大井は・
三人の関係の行方が気になり最後まで興味深く読めた。
提督が大井を外した理由が思春期の男子の発想みたいで面白い。
最後はほのぼのとした雰囲気で安心しました。 提督への恋心に気づいて思い悩む大井の話。
「しかしそのエンゲージリングは、私の心にぽっかりと穴を空けただけだった」ケッコンカッコカリはポジティブに幸せに描かれる事の方が多いと思うので(このサークルさんの他の本もそう、)指輪の幸せではなく真ん中のぽっかり穴を連想させる感じのこの表現は独特で上手い。
すれ違いのお話でしたが、しっとりした短歌に合わせた展開+北上パワーで良いお話になっていました。 描述三人間微妙的變化,從感受到彷彿被疏遠的孤單感到得知解除職務的絕望悲痛感,真的給人一種心動的感覺,幸好最終在北上的介入,兩人能及時的表明彼此內心真實的想法,整體上本篇還是偏嚴肅沉重,可能要斟酌觀看。
あらすじ
秘書艦としてずっと提督を支えてきた大井だったが、三ヶ月ほど前に着任した
北上が提督と仲良くしている姿を見て、二人を遠くに感じるようになってしまった。
そんな中、秘書艦から外されてしまった大井は、提督に理由を問いただすことに。
36P作品