おすすめレビュー
居なくなってしまったあさひが、それでも作品全体で息づいている素晴らしい作品でした。あさひのサヴァン的な部分が物語のエンジンになっているのが非常に好みであり、切ない気持ちにもなります。でもあさひがなぜ死んだのか、どんな過程で娘を授かったのかがまだわからず、期待してしまいます。
冬優子が終わった、ということなので今後も見守っています。急がずのんびりと、でも続けばいと思いました。
応援しています。 本作品は本編からしばらく時間が経っており、死んでしまった芹○あさひの子供『ヨア』と大人になった○冬優子を中心として物語が進みます。
物語が進むにつれて『なぜヨアが○冬優子の元に訪れたのか』が判明し、また○冬優子の芹○あさひに対する後悔の念が解かれていくのが分かります。
シャニマス好きな方ならぜひ読む価値のある1作ですので、前後半あわせてのご購入をおすめします。 前半から引き続き読ませていただきました。本当に心に残る作品でした。感謝しかありません。
値段は少々張りましたが、上を読んで心を動かされたならば、ぜひこちらまで読んでいただきたいです。
上よりもあさひという存在にフォーカスが当てられていて、ストレイライトの絆の深さ、あさひが残した想い、ヨアがいる意味、その眩しさが存分に描かれていて、笑いあり、涙ありの大傑作です。
この作品の中心に渦巻くのはもちろんあさひ、そして『ヨア』という存在ですが、それでも作品の温かさを作るのは冬優子、愛依を含めたストレイライトであるというのが非常に素晴らしいです。
『ヨア』の名前の件もすごく上手な描写の仕方だなぁと感銘を受けました。
あらすじ
【冬優子編】完結の下巻・B5/84P
ストレイライトが解散して数年―あさひが死んだ。
最後まで自由すぎる生き方だった。
そしてアイツは死んだあともなお
私(冬優子)に特大の迷惑を残していった。
「ホラ、アンタも手くらい合わせなさい。ママのお墓よ。」
芹○あさひの娘が冬優子の元を訪ねる本です。
Twitterに投稿している「困ったときは『冬優子ちゃん』を訪ねるっすよ」のネームを清書してまとめました。
作:キノコの森/森キノコ