おすすめレビュー
シャニマス既プレイかつ、特にストレイライト推しなのでとても胸に響くい作品でした。あさひが死んだ。というインパクトのある出だしから始まる本編。あさひが残した娘が冬優子の元を訪れて、冬優子と共に生活する、というストーリィの作品ですが、皆大人になった状態なので、元ゲームと比べて生活などの変化が描かれていてとても読みごたえがありました。
あさひは、本編では年齢に沿ってはいるけれども、さらに奔放かつ子供っぽい面が主張されていて、しかしそれだけではだめというモラトリアムに生きる人間としての描かれ方が特徴的ですが、この作品に登場するあさひの子ヨアは実際に子供で、それでいてあさひらしさを残しているところがすごくあさひの子らしいなぁと思いました。それに対する冬優子の接し方も、あさひへの接し方を思い出して、しかしそれはあさひに向けたものではない、というところがホロリと涙を誘いました。
あと、ストレイライトを描くならもちろん忘れてはいけないのは愛依の存在。途中の愛依のセリフが個人的には一番ぐっときました。