おすすめレビュー
一世を風靡した漫画”孤独のグ○メ”のパロディ同人誌を描かせたら右に出る者はいないとされているもかぷりんさんの作品。ス○イリム、フ○ールアウトなど様々な孤独のグルメパロを手掛けてきたが、今回はなんとサイバーパンク2○7に着手。
もかぷりんさんという作家さんの作品には特徴がある。
まず、ゲームをやりこんでいることがよくわかる小ネタ集だ
プレイ済みの者からしたら思わずにやっとしてしまうネタが多数仕込まれている。
上記の内容から、作者がゲームそのものを楽しんでいることがうかがえる。
そのネタを上手いこと孤独のグルメのお約束ネタに絡ませて提供してくれる。
まぁ、そんなことより腹が減った。 作品紹介にもある通り、井之頭五郎(通称ゴローさん)がゲームの世界に迷い込み、空きっ腹を抱えて次なるウマいメシを求めつ、時にはメタ視点を交えながらそこからの帰還を目指すという二次創作漫画シリーズです。
孤独のFOで出逢って以降独特な空気感というか、世界観にハマってしまい、この最新作まで全て読了したファンです。
一ゲーマーとしては、多くの場合はいつも「まだ食べ足りない…!」というところで切れてしまうこのシリーズですが、そこは腹八分として、後は自分でその世界を実際に歩いて補完して行けばよいのです。
さて、次はどんな店(ゲーム)ですかね?
最後に、作者様にはこれからもシリーズ展開に期待しております! こちらの作者さんを孤独のス○イリムで知って、気になったのをちょい読んでいます。
サイバーパンク207は思いのほかゴローさんとの相性がよくて面白かったです。
メインストーリーに沿った話が多かったのも個人的に好きでした。
ゴローさんがジョニー・シルヴァーハンドにアームロックをかけるのは一周まわって王道のように思えてきて大満足です。
あらすじ
サークルもかぷりんの「孤独のグ○メ」×「ゲーム」シリーズ。
サイバーパンクな世界に迷い込んだゴローは何を食べ、何を体験するのか!?