おすすめレビュー
いつもながら対比構造を上手く使う作者様(AJ014157)です。対比1.物静かな和風美人:元気一杯な西洋美人。
対比2.日本女性としては平均的?少し小柄な背丈:人ごみから肩の高さで抜きん出る長身。
対比3.影のような黒の着物:太陽のような明るい着物。
対比4.日本語:英語。
対比5.三味線:ヴァイオリン。
サンプルで公開された範囲からでも、前者が三味線を教える側で、後者が教わる側というのは読み取れると思います。
しかし、体格的には前者が妹で、後者が姉のような身長差が隔たり、見つめ合う時の見上げる仕草が色っぽいと言うか、包容力があるように見える側がサイズ的には抱擁されちゃってる逆転状態が萌えます。
その反面、体格はデカいのに愛想の良さは飼い主に甘える大型犬のようで、それを手なずける側の冷静さが実に際立っています。
ただ、そんな二人にとっての最大の溝は身長でも得意楽器でもなく言語で、まならない意思疎通が一周してタイトルへと繋がっていくわけです。
言語を超えて心で繋がった瞬間の感動は鳥肌もので、自信を持ってお勧めできます。 twiterで紹介されているのを見て購入しました。
黒髪のきれいな姐さんと、いつも笑顔を絶やさない元気っ子のカップルです。
イチャラブ要素はあまりありませんが、絵が繊細で綺麗で見惚れてしまいました。
二人の将来に幸多からんことを。 三味線に憧れた外国の少女が、大きくなって日本に来るお話です。あまり内容は言えませんが、とても美しい物語だと感じました。異文化コミュニケーションを題材とした2人の女性の愛の物語、ぜひご覧になってください。 日本の楽器に魅せられて日本に辿り着いた外国人が、弟子入りした相手は一癖あって。後半の展開は息を飲んで読んでいました。
最初はたどしく、上手く伝えることは難しくとも多くの時間を共に過ごし、真摯に向き合えば心の内の愛情は伝わる。まさにパーフェクトなコミュニケーションでした。 背格好から言語に至るまで違う二人だが、
その違いが対比となっていて見ていて小気味い。
百合漫画とされているが、甘酸っぱさなどは控えめで
読後に清涼さを感じさせるため、百合漫画が初めてな人でも
取っつきやすい。 お国を飛び出してきた元気印のニコ娘・ユリアと、過去のある美人お師匠・千江子が
三味線をきっかけに運命的出会いを果たすお話。「やればなんとかなる」的な体当たり精神で
言葉は通じなくても、何となく想いが伝わるコミュニケーションが微笑ましいです。
短編ですが、二人の来し方行く末について色々と想像が膨らむので、
ぜひロングバージョンで読んでみたいです。
言葉が違う人同士の優しい交流を見るのが好きな人に、
あるいは
ニホンゴ覚えたての長身美女がはしゃいでるのカワイよね!
クールな和風美人と着物と三味線の組み合わせイヨ!
という人にもおすめです。
あらすじ
11/23「コミティア122」にて配布した、和風と洋風のオリジナル百合漫画、「パーフェクトコミュニケーション」です。
・ダウンロード販売版の詳細
保存形式:PDF・JPG(.jpg)
総ページ数:40p / 漫画部分35p
※今回初めてのダウンロード販売なので、至らぬ点やご要望等ございましたらお手数ですがメッセージにてご連絡お願いいたします。