深い森の男 [みかん箱] | DLsite がるまに
あらすじ
***
ぼくたち長命種はその特性ゆえに、他の種族との関わり合いを意図的に持たないようにしていた。寿命が違えば生き方も必然違ってくる──それは不要な争いと悲しみを産んだ。どうしたって別れは訪れるものだ。
しかし、全く関係を絶ってしまうとそれもまた幾らかの不便がある。そこで、集落の中の代表者数名が街に降りて他種族と交わり、橋渡しをする様になった。
そうして今回街に降りる事になったのが、ぼくだ。
**
はるか彼方の時代に覇権をとっていたかもしれない生き物──猫。
しかしそれは過去の話だ。
自由気ままに荒ぶる猫達を横目でチラチラしながら、他の種族はまあまあ平和に生きていた。
そんな平和な街に、山奥から一人のエルフがやって来る──
人間×エルフの日常系ファンタジーBLです。
※猫が傷つく描写はありません。
※後編の小説に朝チュン程度の性描写があります。
投稿サイトで展示している小説「猫への扉」に出て来た人間とエルフのカップルの出会い編漫画です。
猫への扉電子版も併せて収録してあります。(内容に変更はありません)
両方とも1話完結ですのでお好きな方から読んで頂いて大丈夫です。
・内容
表紙
漫画(深い森の男)28p
小説(猫への扉)32p
あとがき+奥付2p
合計63p
サンプル
購入はこちらから
レビュー
心が暖かくなりました、良かったです…あっエルフくんの男感がもう少しあっても嬉しいです!(性癖)
とりあえず頭から読みました!
前篇の漫画だけだとメガネくんの性格が少し掴みづらく感じたところがありましたが、後編の小説を読むとなるほど納得とキャラが立つ感がありました。前編、後編、前編で2回で読むとい感じかもです。
後編の小説は冒頭で話に引きずり込むフックが少し弱いように感じましたが、前編でイメージの認識があったのでそのま進められました。
読み進めていくとボリューム感が有りつも読みやすく、話も一転二転していってお~と唸るものがあり、世界観も児童小説などの暖かいファンタジーを思い出す感じで、とても面白かったです!
まだ話の広がりそうな要素が散りばめられており、この先も楽しみです。
応援してます!